ウサ耳彼女【名探偵コナン】

6匹 ページ8

電話が終わり

テレビの前に座ると

「明後日来るって!!!」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

と耳をﾊﾟﾀﾊﾟﾀしながら喜ぶA

降「良かったな」

と頭を撫でる

「うん♪」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

喜んでくれるのは嬉しいが

赤井が来た瞬間に

Aが赤井に夢中になりそうだ...

ｷﾞｭｯ

そう思った瞬間

テレビの前に座っているAを

後ろから抱きしめて頭に顎を置いた

「?どうしたの?零君?」

と少し上を見るA

降「いや、なんでもない」

と顔を横に移動し

Aに頬擦りをする

「んっ...擽ったいよぉ」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

そう言っていても

体は素直なのが可愛い

すると

ﾌﾟﾙﾙﾙ

携帯が鳴った


降「...悪い、出てくるよ」

と言って離れると

「分かった...」ｼｭﾝ

耳が下がった

降「電話が終わったらまたやってやるからな」

と言うと

「うん!!」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

喜ぶAを見て廊下に出た

＊＊＊廊下＊＊＊

降「もしもし?」

電話に出た相手は

ベ「はぁ〜い、バーボン」

降「!?ベルモット...」

相手はベルモットだった

ベ「最近連絡ないけど、”あの子”は今どんな感じ?」

降「”あの子”なら普通ですよ特に何もありません」

ベ「そう」

降「どうしたんですか?突然」

そう尋ねると

ベ「いえ、ただ気になっただけよ、じゃあね」

と切られてしまった

降「はぁ...」

どうするか...

7匹→←5匹

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す