ウサ耳彼女【名探偵コナン】

12匹 ページ15

降「!!ノックの疑い?」

そんなの初耳だぞ

ベ「あら?知らなかったの?彼女、FBIよ？」

FBI?!

降「そうだったんですか...」

ベ「なんだと思ったの？」

降「いえ、シェリーが作った薬の実験台かと」

ベ「あれで殺せるかと思ったら記憶が飛んじゃうなんて」

降「失敗でしたか」

ベ「えぇ...次の角を右ね」

降「はい」

と右に曲がる

ベ「FBIってことが分かってるなら始末した方がいいと思ったんだけど...」

降「なにかあったんですか？」

ベ「あの人がまだダメって言うの」

降「へぇ...何故ですかね」

ベ「FBIのデータから彼女のデータがでてこなかったの」

データが出てこない？

降「どういう事ですか？」

ベ「組織の数人にFBIへの潜入をお願いしてデータを持ってくるように言ったんだけど彼女のデータはひとつもなかった」

降「FBIって分かったのは？」

ベ「彼女の落としたスケジュール帳に”FBI本部に戻る”と書いてあったのよ」

とバックから小さいスケジュール帳を取り出す

降「なるほど...」

ベ「あっあそこにいるのが今回のターゲットよ」

と前にいる女性を指さすベルモット

ベ「じゃあ、上手くやるのよ?バーボン」

と言って車を降りたベルモット見て

降「えぇ、もちろん」

と言って車を走らせた

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