57話 ページ8
俺は慌てて資料室に向かった
サ「手配書･･･手配書･･･これだな･･･」
人使いの荒いやつだな･･･
俺は手配書の束を持ち医務室に戻った
サ「ほら、持ってきたぞ！」
ロ「･･･!!」
トラファルガーは慌てて手配書を机に置き
1枚1枚確認しだした
ロ「こいつじゃねぇ･･･こいつでもねぇ･･･」
サ「さっきから誰を探してんだ･･･」
ロ「アイツなら･･･Aを治せるかもしれねぇ」
サ「っ!!本当か!!」
ロ「保証は出来ねぇがな･･･!!コイツだ!!」
そう持ち上げた手配書を見る
サ「コイツって確か･･･」
ロ「メモリア、
コイツに話しかけることは出来るか?」
メ【1回話したことのある奴なら
離れててもできるが
話したことの無い奴は･･･】
ロ「ﾁｯ･･･サボ屋、
こいつの乗った船が乗った新聞はあるか?」
サ「それなら最近･･･」
俺は再び資料室に向かい新聞を探した
てか、俺パシリじゃね?←今更
サ「これだよな･･･」
そしてダッシュで医務室へ
ロ「それか
メモリア、鳥を乗っ取ってこの船を探せ、
この船にコイツが乗ってる」
メ【分かった･･･】
ロ「こいつと交渉できたら、
すぐ俺に言え、いいな？」
メ【あぁ】
ロ「･･･行ったか」
サ「場所が場所だろ･･･どこにいるかなんて･･･
それに、見つけられたとして案内で切るのか?
鳥を乗っ取るっても、その鳥の場所が分かるか･･･」
ロ「メモリアは人を乗っ取るためには
実物を実際に見ないと出来ねぇが、
鳥や他の生き物ならそこら辺のでできる･･･
実物を見る必要がねぇ
それに、迷ったとしても、
メモリアは意識を集中させれば、千里眼で周り何があるか分かる
あとは待つだけだ」
サ「そうか･･････A、もう少しだ
大丈夫だからな･･･」
そう言って頭を撫でる
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ripple | 作成日時：2020年1月20日 19時
