74話 ページ25
サ「アイツ･･･」ｲﾗｲﾗ
「に、兄さんは元々あんな感じだから･･･
あまり気にしないであげて」汗
ド「さて、Aお前はやるべきことがあるだろ」
「え？」
突然の言葉に頭にハテナを浮かべる
ド「お前が寝ていたこの数日、
仕事は溜まりに溜まっているのだからな」黒笑
「･･･ぁ･･･」ｻｧｧ
メ【鬼か･･･】汗
そうだ、仕事のこと考えてなかった･･･
ド「起きたばかりで悪いが早速取り組んでもらうぞ
メモリア、お前はしばらく私の中にいて
作戦などの考えを手伝ってもらう
いいな？」
「は、はい･･･!!」ﾀﾞｯ
メ【分かった】
私は真っ先に自室に戻った
サ「あ!!おい!トラファルガーにも言われたろ!!
病み上がりだって!!」ﾀﾞｯ
ﾊﾞﾀﾝｯ
コ「行っちゃいましたね」
ド「なに、元に戻ってくれて何よりだ
さて、我々も仕事に戻るぞ」
コ「はい、ドラゴンさん」
＊＊＊部屋＊＊＊
「うわっ･･･すごい溜まってる･･･」
部屋に戻ると机には30cm程の書類の束が2つ
「期限は･･･あ、まだ大丈夫そう･･･」
1枚1枚確認していると
手にあった書類が消えた
サ「病人はもう少し休んでろ」
後ろを向くとサボくんの姿
手には先程まで私が持ってた書類がある
「だ、大丈夫だよ!もう元気だからっ!」ｳﾙｯ
サボくんの手から書類を取ろうとするが
書類を持ってる方の手を高く上にあげ届かない高さに持っていかれる
私の身長的に届かない
「うっ･･･返してよぉ･･･」ｳﾙｳﾙ
サボくんにくっつき必死に書類を取ろうとする
でも届かない
少しでも終わらせないといけないのに･･･(泣)
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作者名：ripple | 作成日時：2020年1月20日 19時
