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66話 ページ17
ロ「そんなの、お前が大切だからだ」
そう言うと私の頭を撫で視線を合わせる兄さん
ロ「たった1人の妹だ
死なせるわけねぇだろ
それに、私なんかっていうな
俺にとってお前は大切な存在なんだ･･･」
「兄さん･･･ありがとう」
そう目を細める
マ「よし、目が覚めた事だし
サボたちを呼んでくるよぃ」
そう言って不死鳥さんは出ていってしまった
「!兄さん、サボくんは!?
大丈夫なの!?」
ロ「あぁ、安心しろピンピンしてる」
そうは言っている兄さんに安心する
メ【A!】
【メモリア!良かった、メモリアは無事なんだね】
ホッと胸を撫で下ろす
メ【あぁ、心配したんだぞ!】
【へへ、ごめんなさい】
ロ【メモリア、サボ屋達はどうした？】
メ【知るかあんな奴】←
え、あんな奴!?
【メモリア、あんな奴なんて言ったらダメだよ】
メ【俺はあいつが気に食わん】
【そんな･･･】
ロ【右に同じく】
え!!兄さんも!?
【兄さんまで･･･仲良くしてね?】
ロ「･･･」
「兄さん」
ロ「･･･はぁ、わぁったよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「〜♪」
でも、もう、いいかな･･･
バンッ!!
突然勢いよく扉が開き視線を向ける
サ「!!A!!」
「サボくんっ!」
そこにはサボくんの姿
元気そうだ、良かった
「良かった、怪我は治ったんd」
サ「Aっ!!」
サボくんは勢いよく私に抱きついてきた
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作者名：ripple | 作成日時：2020年1月20日 19時
