17話 ページ18
＊＊＊数日前、コアラ＆A＊＊＊
「ごめんね、急に･･･これぐらいしか用意できなかったけど」
そう言って部屋に置いてある小型のオーブンからクッキーを取り出し紅茶と一緒に並べるAちゃん
コ「そんな、気にしないで!そもそも、こんなに用意しなくても相談ぐらい乗るよ!!」
「ありがとう、コアラちゃん」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
サ「まてまてまて!!!!」
コ「?なに?」
サ「お前、部屋に入っただけじゃなくてAの手作りも食べたのか!?」
コ「うん、クッキー美味しかったよ♪って続けるよ!!」
サ「くそぉ!!俺はまだ(ry」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
向かい合う形で座る私たち
コ「それで、相談って?」
「うん、相談というか･･･聞きたいことなんだけど･･･」
コ「聞きたいこと？なになに？」
するとAちゃんは少し暗い顔をした
「こ、コアラちゃんはさ、何色が好きなの？」
コ「え?」
「コアラは何が好き?、趣味は何?、何が得意なの？」
だんだんと声が大きくなっていくAちゃん
コ「お、落ち着いて!!色はそうだな･･･ピンクとか?可愛い色かな･･･趣味は特には･･･得意なこと･･･お菓子作りとかかな?」
聞かれた質問に答えると真っ先にメモにとるAちゃん
「･･･(ﾒﾓﾒﾓ)じゃあさ、どんな化粧品使ってるの？どんな服選んでるの？魚人空手では何が得意?」
さっきから私のことをいっぱい聞いてくるAちゃん
コ「?Aちゃん?」
「?何？」
不思議そうに首を傾げるAちゃん
コ「ほ、本当にどうしたの？」
「え？何が？」
コ「だ、だって急にわたしのこときくんだもん･･･何かあったの？」
そう言いながら私はAちゃんの入れてくれた紅茶を1口飲む
「･･･なんでもないよ･･･ただ気になったんだ」
コ「そうなの？」
「うんっ」
コ「う〜ん、まぁ答えられる範囲答えるけど･･･それでAちゃんが満足するなら･･･」
そういうと嬉しそうに微笑むAちゃん
「ありがとう、コアラちゃん」ﾆｺｯ
コ「役に立てるなら」^^*
こうしてAちゃんの質問に答えるだけで終わった
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ripple(プロフ) - 花炭さん» こちらこそ！読んでくれてありがとうございます！！ (2020年4月20日 23時) (
レス) id: c1e78c39ed (このIDを非表示/違反報告)
花炭 - 作者さん！私もサボが推しです！書いてくれて、ありがとうございます！ (2020年4月20日 17時) (レス) id: 1204e3a38d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ripple | 作成日時：2019年11月25日 19時
