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【第二十二章】-7 ページ27

それから、終着点の近くにあったメリーゴーランドにも乗った。









こちらは、純粋に楽しめた。









ただ私は、自分がメリーゴーランドに乗るよりも、馬に乗っているイライさんを見る方が、普段は見れない新鮮な表情を見る事ができて楽しかった。









「A〜、どうして乗らないんだい?楽しいよ!」









「ふふ、イライさんを見ている方が楽しいんですよ!」









「えー、僕が子どもみたいじゃないか〜!」









笑顔で楽しそうにメリーゴーランドに乗るイライさんは、どこかにいる子どものようで可愛かった。









また、意外な一面を見れた気がする。もしかして、こっちが本当の姿…?



ふふ、不思議な人ね。









それから私たちは荘園に戻り、私はイライさんに部屋まで送ってもらった。とは言っても隣なのだけれど。









イライさん、優しかったな。









それに、意外とお茶目な一面も、やっぱりもっているのよね。いつもかっこいいのに、可愛かった。









恋…か……………









思い返してみると、ここ二日のデートで感じた心臓の高鳴りは、恋なのかもしれない。









けれど、それじゃあ二人に恋をしていることになってしまう。









男性とデートをすれば、誰しも少しはドキドキの一つや二つくらいはするわよね………









正直、自分が誰かを好きになって恋に落ちるのが想像できなかったから、ここ二日間の出来事は、色々あったけれど楽しかったという感情に落ち着いた。

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あねも(プロフ) - ヒナさん» ヒナ様コメントありがとうございます!そしてお返事が遅れてしまい申し訳ないです(><) そのような感じを匂わせて書いております^^* (2020年1月8日 0時) (レス) id: 8c1c97f69f (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - 誰かがこの本書いてるんですかね?実際にあった3人のことを (2019年12月20日 23時) (レス) id: 29323fd56d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あねも | 作成日時:2019年8月10日 17時

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