温泉・2 ページ42
無事旅館に到着した。
中也がチェックインの手続きを済ませ、
鍵を二つ持ってきた。
中「樋口と有栖の部屋の鍵はこれな。」
樋「私と有栖嬢の部屋の…?何故です?」
中「当たり前だろ!お前等は女なんだぞ?
それとも……有栖と部屋が一緒なのが……?
それで頷いてみろ、首領に殺されるぞ。」
樋「いえ!!それに関しては私も物凄く嬉しいです。
ですが私は先輩と常に共に行動しているんです。
……ですよね、先輩?」
芥「五月蝿い樋口。」
有「やっぱり言われた。
せめて荷物だけ置いてくればいいじゃない。」
樋「そうさせて…頂きます。」
中「いくぞ。」
すると、近くから聴き覚えのある声で、
「知らねえ顔は全員殺せぇ!!」
「貴様には、
礼儀というものを教えねばならないらしいな。」
と、いう台詞が聴こえてきた。
中「おいおい…
物騒なこと云ってる輩がいるじゃねえか。
騒動は御免だぜ?」
梶「ならば!この梶井がその輩たちを爆破しよう
ウハハッ!!」
有「待て待て、
騒動は御免だって云ってたんだからね?」
樋「それにしても、どんな輩なんでしょうね?」
中「あ〜…面倒にならないうちに、
面でも拝んでおくか。」
そうして向かった先は卓球場。
そこにいたのは、
樋「黒蜥蜴!?」
黒蜥蜴の広津 柳浪、立原 道造、銀だった。
中「何してんだよ。」
立「ｹﾞｯ…中也さん。いやぁ、此れは…」
立原は広津に目線を向ける。
広津はそれを察して代わりに応えた。
広「首領に、
少しは羽休めして来いと云われまして…」
有「広津さん達も!?
…急に博愛主義者にでもなったんかなぁ、
うちの父は。」
中「なんで卓球なんてしてんだよ。」
広「矢張り、温泉と云う事で…。」
梶「卓球やりた〜い!!」
中「梶井の気持ちも判らなくはないが、
温泉にも入ってないのに卓球はねえだろ。
それに俺等、まだ部屋にも入ってないんだぞ。」
そんな言葉を他所に、
いつの間にか広津、立原VS梶井、芥川のダブルスが
始まっていた。
中「何勝手にダブルス始めてんだよ!?
おい芥川、
手前もしれっと梶井とダブルス組んでんじゃねぇ!!」
その台詞も聴かず、しれっと続く卓球。
もう中也も諦めたらしく、
「好きにしろ」と云った。
梶「許可を頂き、感謝でスマァァッシュ!!!」
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特に面白くもないですが、よろしくお願いします。
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モルカ(プロフ) - 山吹桜さん» 了解しました。リクエストありがとう御座います!! (2018年9月17日 7時) (
レス) id: 35de75094a (このIDを非表示/違反報告)
山吹桜 - リクエストで猫耳＆尻尾が付いて、切島君とイチャイチャして欲しいです!! (2018年9月16日 23時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
モルカ(プロフ) - ヒカルさん» 喜んでいただけてなによりです。またのリクエストお待ちしてます!! (2018年9月8日 21時) (レス) id: 35de75094a (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル(プロフ) - Σふぉおぉおぉおっ！！(゜ロ゜ノ)ノ 二度のリクエストをありがとうございましたっ！ しかも『二人の英雄』のお話にして頂きありがとうございますッ！ (2018年9月8日 21時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
モルカ(プロフ) - 山吹桜さん» 喜んでいただけてなによりです。またのリクエストお待ちしてます!! (2018年9月5日 18時) (レス) id: 35de75094a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モルカ | 作成日時：2018年4月4日 10時
