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見下し、四十七つ目 ページ50

歌詞太郎side


天月くん歌詞さん!日曜、Aの家で遊ぶんですけど空いてます?




こんなLINEが来た。
日曜、?





それってAが言い出したの?



天月くんはい!なんか、『もうどーでもいいー!』って言ってます



そっか〜、その日は空いてるよ!りょーかい!詳しく決まったら教えて!





天月くんはーい!( ̄∀ ̄ゞ)






そっかぁ、多分午前中から遊ぶんだろうなー。って思う。





なら、『あの計画』をやって見るのも今がちょうどいいのかもしれない。





あー、忙しくなるなー。
とりあえず、『あそこ』に毎日行ってみよう。






それで、土曜日にいつも日曜の正午に鳴り響くあの鐘の音を壊して...




Aを助けよう...









そして、時はすぎ、土曜となる。









〜教会〜





歌「さて、行ってみるか」





確か、鐘を制御する装置はこっちだったよね..?






多分ここである所に向かうと...






そこには、足首まである白い長い髪をなびかせる少女がいた。






司「あの、そんなところにいたら危ないよ...ですよ?」






そう声をかけると少女がこちらを見ずに、





?「あなたはだぁれ?」





歌「えと、僕は司。君は?」





?「ツカサ...?わたしは、ヒスイ。
ツカサはなにしにきたの?」





『ヒスイ』そう答えた少女の話し方は昔のAみたい、なんて思ったり。






歌「僕はね、大切な子を守るために、ここに来たんだ。だから、そこをどいてくれないかな?」






できるだけ小さい子にも分かるようにゆっくりと話した。






ヒ「大切な子?...ふふ、ツカサ。あなたは『A』を知っているのかな?」






急に、平仮名で表示されそうな少女の話し方が女の人のような話し方へと変わった。






それより、Aを知ってるのか?この子は一体何者だ?





ヒ「ふふ。知っているんだね...
あの子のため、なのかな?ここまで来たのは...」





歌「君は、何者なの?」






ヒ「わたし?わたしは__________だよ?」





は?こんな女の子が??
言ってることがわからない。それぐらい、有り得ないこと。






ヒ「あぁ、壊しに来たんだっけ?いいよ、はい。
これがこの鐘を鳴らすのに一番必要な部品。

...また明日ね、ツカサ。」






僕は、納得のいかないまま家に帰った。

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名無 - 続けてください!応援してます (2018年5月19日 23時) (レス) id: ae4050be10 (このIDを非表示/違反報告)
冥王星 - 続けてほしいです…!これからも頑張ってください!!応援してます(^▽^)/ (2018年5月9日 22時) (レス) id: 2c82090147 (このIDを非表示/違反報告)
色見草(プロフ) - 深海魚の飼い主さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて光栄です!これからもよろしくおねがいします(〃..)) ペコッ (2017年5月10日 17時) (レス) id: dabbc44ac8 (このIDを非表示/違反報告)
深海魚の飼い主 - こういう小説すごい好きです! 更新頑張ってください(*´∀`) (2017年5月10日 11時) (レス) id: 74cf23c37b (このIDを非表示/違反報告)
色見草(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます!なんか、「こういうのが見たい!」とかってないですかね?アドバイスとかあったら教えてください(*・ω・)*_ _)ペコリ (2017年4月29日 20時) (レス) id: dabbc44ac8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:色見草 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年1月31日 18時

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