楽しみ、二十つ目 ページ20
うらたside
篠月Aが男だったり、どうなってんだよ．．
それにこいつ、なんか怪しい．．．
貴「時雨Aってなんかの事故で死んだんじゃありませんでした？」
そうやって言ってきた。後から付け足したように、
”昔あったことありますけど”
なんて．．．怪しすぎる
貴「ふふ、事故が家の近くで珍しい苗字だから覚えてるんですよ。
結論から言うと『時雨A』はもうこの世には存在しません。」
確かに、時雨なんて苗字そんな聞かない。
セ「でも、親が隠したって可能性はあるんちゃう？」
貴「そこまでは知りませんよ。他人ですから。
まぁ、それを聞きたいんならその人の両親に当たるべきなのでは？」
．．．なんだろう、こいつは全部知っている感じがする。
う「本当に？」
貴「．．？何のことですか？」
う「君が、嘘をついてたりしないよね？
そうなったら俺らは．．．本気で君を潰すよ？」
貴「．．社会的に？それとも、精神的？」
なんで、こんなにも動じない？
普通、ビビるはずだ．．．
貴「勘違いしないでくださいね？
動揺してない訳では無いですよ？
でもね．．単純にどっちなのかなぁって思っただけですから！
それでは失礼します」
．．読まれた？なんで？？
やっぱあいつが、そうなんじゃないのか？？
篠月Aが出ていったあと、浦島坂田船で話し合った。
う「どう思う？」
セ「怪しい」
坂「全くどうじてなかったよね．．なんか、怖かった」
志「全てを知っているんじゃねぇか？」
やっぱりそうか。
う「どうする？」
セ「どうやって吐かせるか．．やんね？」
坂「うーん．．．もう1回どこかに呼び出して脅す？」
志「それなら、苦しめなきゃ意味ねぇんじゃねぇの？」
う「仲いいヤツを調べてそいつら使うか．．」
「「「おう！」」」
志「な！？」
急にパソコンをずっと弄っていた志麻が声を上げた。
セ「どーしたん？．．は？」
う「どした？メール．．は！？」
パソコンには2通のメールが届いていた。
一つは、玲から。
そしてもう一つは．．．
【気づきましたか？
でもね、真実を知らないから、断片的な真実しか知らないから、そうやって逆恨みできるんですよ？
私に話を聞きたいんなら、『全てを』調べて持ってきてくださいね？
くだらない感情論なんて．．聞きたくもないですから。
時雨A 】
．
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色見草(プロフ) - 奏多さん» そう言ってもらえて嬉しいです。他にも多数の方からの意見がありますので完結するまで消すようなことはありません。わざわざコメントをしていただきありがとうございます。これからもこの作品を是非よろしくお願いします！ (2018年2月21日 22時) (
レス) id: dabbc44ac8 (このIDを非表示/違反報告)
奏多 - この小説すごい好きなので消さないでほしいです。 (2018年2月21日 22時) (レス) id: 70cd676ccd (このIDを非表示/違反報告)
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