【BTS】女子力、負けました【JN】

8 side JN ページ8

Side SEOKJIN





今思えば5年間、全ての期間、

相手が居たってのに気が付かないのは

僕が鈍いだけか

それともそこまでの気持ちだったのか



でも好きな気持ちは確かだった
結婚を考えていたくらいに



『まぁ、そのおかげで良い人に出会えたんだけどね』



なんてグラスを傾けながら言うと



RM｢あの真面目なヒョンが？？？
うわぁ……
心変わりが早くてびっくりしました…



で、相手は？｣

さっきの驚いて落ち込んでいたナムジュンとは
一気に変わって楽しそうに僕の目を見る



『それが名前が分からなくてさ……』

RM｢やー、ヒョン、それじゃ話になりませんよ｣

そう文句を言うナムジュンに否定はできなかった



『同じ会社の人なのは多分そうなんだけど…』



RM｢何か他に特徴は？｣






『かっこよかった……』






RM｢ヒョン……もしかして……｣



なんて言って少しだけ距離を置くナムジュン



『やー！そうじゃなくて、
美人な女の人だよ、』



RM｢焦りました……
ヒョンがそうゆう思考になったのかと…
まぁ人それぞれですしね、

でもかっこいい女の人って、
Aヌナな訳無いしなぁ……｣



『ハンカチ貸してくれたんだけど
手がかりにならないしなぁ』



洗濯していつか会ったら返そうと
入れていたハンカチを鞄の中から取り出す



RM｢はぁ、全く、ヒョンは運がいいですね、
それ多分Aヌナのです｣

『え、、、ほんとに！！？？』



RM｢はい、グクから貰ったって
喜んで大事に使ってたので｣



『あぁ、彼氏、、か、』

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