123.合流 ページ8
沖矢side〜
時は少し前に遡る
パーティ会場を出て駐車場に着くと、殺せんせーと坊やと共に浅野さんと合流した。
彼は車に寄りかかり、スマホを見ていた。
死神「浅野先生!!」
學峯「殺せんせー、お帰りなさい。
江戸川君と沖矢さんもご苦労様です。」
コナン「ねぇ、Aちゃんが連れさられたって聞いたけど……」
學峯「ああ、そのことなら問題ありませんよ。」
ん?
よく見ると、浅野さんは片耳にイヤホンをしていた。
何を聞いてるんだ?
學峯「さて、今日は遅いですし、二人を送って行きましょうか。
殺せんせー、運転をお願いしても?」
死神「分かりました。」
その後運転席には殺せんせー、助手席には浅野さんが座り、僕と坊やは後部座席に座ったのだが……
コナン「ねぇ浅野さん、このピンクのドレスって……」
坊やが後部座席に置かれていたドレスを広げて浅野さんに聞いている。
子供用の小さなサイズに言わずもがな、誰のかなんて明白だが……
學峯「ああ、それは「まさか
Aさんって今裸なんですかぁぁぁっ!!?」」
車内に響き渡るのは殺せんせーの絶叫。
ん?
いや、待て……
沖矢「は、裸何ですか!!?」
思わず柄にもなく自分も聞き返していた。
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作者名:壱 | 作成日時:2019年6月10日 20時