幼女ですが既に人妻です！5 (ページ44)

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152.根に持つと厄介な夫＊ページ44

學峯「私のことを役立たずとか言ってたね……」

『あっ……』

そんなことも言ったっけか？

學峯「それと、帰って来たら何でもするとも言っていたな。」

『うっ……それは、その……』

何も言えず小さくなった私。

あんなこと、言わなきゃ良かったな。

今更後悔したが、もう遅い。

學峯「君には教えてもらいたいね。

私のどこが、どのように役立たずなのか……」

背筋に走る寒気から直感的に不味い状況になったと悟る。

そしてガクガクと震える体。

ヤバイ

とにかくヤバイ！

私は學峯から逃げようとするが、そんなことを予想していたかのように夫に捕まり、押し倒されてベッドに組み敷かれる。

『きゃあっ！』

學峯「久しぶりだからね、多少は加減するとしよう……」

『いらないそんなのっ！！

お前はナニもしなくていい！！』

學峯「そうかそうか。

声を上げる程、楽しみにしていたのか。」

さらに夫の笑顔は黒さを増す。

『そんなわけあるかって……ちょっと！』

私の抵抗も虚しく、夫に器用に服を脱がされていき、私は下着だけにされた。

私を守る服が……

このまま進めば絶対に逃げられない。

それに、明日は確実にベッドと友達コースだ。

あっ、そうだ！！

『タコや江戸川達はどうしたんだ！！』

確か一緒に私を助けに来てたよな？

ピタっ

夫の動きが止まったので、間一髪と思った。

學峯「彼らは下で話してるよ。」

話し？

と言うことはつまり……

『今家にいるのか！？

だったらこういうことは、あいつらが居なくなってからでも……』

どうにか夫の気が変って欲しいと願ったが

學峯「どの道することに変わりはないんだ、いつだって言いだろう？」

『それはっ……んんっ！』

抗議の声は夫によって塞がれてしまい、私の抵抗は儚く散った。

いつにも増して激しく角度を変えて迫る夫に翻弄され、彼が離れた時には、酸欠で目の前がクラクラする。

そして手を動かす気力もなくなった私に、気を良くした夫。

『あっ、がくほっ……』

胸を弄られ片手は私の足を開く夫は既に、狼の様に紅い目を光らせてギラギラした目を向けていた。

ああ、これはもう食われるしかないか……

諦めた私はそのまま夫の手に良いようにされて、ただ声を上げることしか出来なくなってしまったのである。