92.懐かしのネタに感動 ページ6
學峯「コードネームですか？
E組の授業の一環だったんですか？」
死神「ええ、その日一日中は、コードネームで呼び合うことにしましてね……
懐かしい話しです。」
學峯「なるほど。
で、因みにAはどんなコードネームだったんだい？」
ここで、私に話しを振るな！！
『えっ…いや、私は……』
まさか、あれを言えるわけないだろ……
あんな恥ずかしいやつを……
死神「Aさんはですね、確か……」
思い出そうとするな！！
『いいじゃないか、私のコードネームなんか…「あっ、思い出しましたよ！！」えっ？』
鼻息荒いタコは、ニヤニヤした顔で叫んだ。
死神「魅惑のぼんきゅっぼん！！」
『バカモノォォォっ！！』
すぐにタコに飛び蹴りを食らわし、その反動を利用して、もう一発蹴り倒した。
完全に口から魂が出かけてるタコを見つめて、拳を震わせる。
『エ ロダコが……』
確かこのコードネームは、運悪くこのタコが考えたものだった。
クジを引いてまさかそれを当てるなんてな……本当に運が悪いと、自分を呪ったのを、よく覚えている。
一日中、生徒や同僚にそのコードネームで呼ばれ続けてみろ……
恥ずかしくて、食事も喉が通らなかっただろうがっ！！！
學峯「………まあ、確かに……言われてみれば……」
『地味に納得するなぁぁぁっ！！！』
夫にも飛び蹴りを繰り出すが、余裕で交わされる。
益々イラつく……
律《A先生落ちついて下さい……》
そんな私を宥めようと、律が夜食にプリンを用意してくれたのだった。
何て良い子なんだ、律は……
私の味方はお前だけだぞ。
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壱(プロフ) - ryeさん» コメントありがとうございます。作者も気付けていなかったので、助かりました。ありがとうございました。修正します。 (2019年6月5日 7時) (
レス) id: eca00d5e47 (このIDを非表示/違反報告)
rye(プロフ) - 居候が磯郎になってますよ。 (2019年6月5日 0時) (レス) id: 4c75784e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壱 | 作成日時：2019年5月7日 18時
