110.ターゲットと接触 ページ35
安室side〜
『もし私に子供が居たとしたら、お前みたいな奴だろうなと思ってるぞ。』
安室「えっ？」
予想してなかった回答に、どう返答していいか困った。
好きとか嫌いとか、興味あるとかないとか、カッコいいとかカッコ悪いとかそんな感じじゃなくて、まさかの子供の話？
『要するに、安室は可愛い奴だと言ってるんだ。
それ以上を私に求めるなら、お前はもっと経験を積め。
人妻に手を出すとなると、面倒だぞ。』
安室「は、はあ……」
僕が可愛い？
しかも、子供に経験を積めって言われた……
なんか、Aさんが大人びて見えるのは気の所為か？
『で、一人の私をエスコートしてくれるんじゃなかったのか？』
安室「あっ、そうでしたね……」
逆にエスコートされているのは、僕の方じゃないのかって、いけないいけない……
女性の心を掴む為に動くのは、僕の専売特許じゃないか。
安室「向こうで美味しい食事が出ているんです。
行きましょうか。」
『そうだな。
食事もいいが、ゆっくり出来る所も探してくれないか？
人混みに居ると疲れる。』
安室「分かりました、僕に任せて下さい。」
早くも二人っきりの状況を作れる。
ならば、バーボンとして関わらせてもらおう。
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壱(プロフ) - ryeさん» コメントありがとうございます。作者も気付けていなかったので、助かりました。ありがとうございました。修正します。 (2019年6月5日 7時) (
レス) id: eca00d5e47 (このIDを非表示/違反報告)
rye(プロフ) - 居候が磯郎になってますよ。 (2019年6月5日 0時) (レス) id: 4c75784e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壱 | 作成日時：2019年5月7日 18時
