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102.訪問者 ページ22

夕方になると、内の屋敷にある人物達が訪ねた。



沖矢と江戸川だ。




事前に二人には内の住所を伝え、今日の夕方に訪ねて来る様に、話してあった。




二人をリビングに通すと、物珍しそうに周りをキョロキョロしている。




ふっ、かわいいな……





コナン「Aちゃんって、こんな大きなお屋敷に住んでたんだね。」



『まあな。』



沖矢「浅野さんはいらっしゃるんですか?」




死神「ええ、今降りて来ると思いますよ。」




来客用のお茶とお菓子を用意する為、リビングにやって来たタコ。




相変わらず、気配を消すのが上手いな。




だがそれが裏目に出てしまったのか、江戸川と沖矢は、タコを凝視していたのだった。




また疑う要素が増えてしまったのかもしれない。



だが、タコの前職のスキルは未だ健在。



流石と言うべきか。









コナンside〜






休日の夕方





俺は昴さんと共に、Aちゃんの家を訪ねることになっていた。




事前に、浅野さんを説得してくれたAちゃんから住所を聞き、二人だけで来て欲しいと言われていたのだった。



昴さんに車を出してもらい、杯戸町の奥までやって来ると、一際目立つ大きなお屋敷が見えて来た。




俺の家なんて、かわいいと思えて来るみたいに。





コナン「ま、まさかあれ……?」




沖矢「ナビで見ても、そこ以外はないですね。」





嘘だろ……



どんだけでけーんだよ!!




屋敷を取り囲む城門。




その入り口に着くと、インターホンがあり、押すとAちゃんの声が聞こえた。



門を開けるから、車ごと入れと。




確かに広い敷地だよな。



門の中に入ると、中心には噴水、その周りには花壇がある。




その先に車を止めて、屋敷の扉の前に着くと、Aちゃんが出迎えてくれたのだった。

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(プロフ) - ryeさん» コメントありがとうございます。作者も気付けていなかったので、助かりました。ありがとうございました。修正します。 (2019年6月5日 7時) (レス) id: eca00d5e47 (このIDを非表示/違反報告)
rye(プロフ) - 居候が磯郎になってますよ。 (2019年6月5日 0時) (レス) id: 4c75784e0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年5月7日 18時

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