幼女ですが既に人妻です！

31.何もない日に限って…… ページ48

コナンside〜


祝日の今日、小五郎のおっちゃんは付き合いのある飲み友達と、昼間から飲み会に行っており、また蘭は園子と恋愛物の映画を見に行っていて不在の為、毛利事務所の下にあるポアロに居た。


祝日だからポアロは混んでるだろうと思っていたが、以外に空いている。





梓「ねぇ、安室さん……これ、そろそろ新しい物に変えた方が良いかしら？」




安室「そうですね……」




店内には丁度客は俺一人だけで、梓お姉ちゃんと安室さんは調理器具の点検をしている。



平和だなぁ〜





安室「今日はお客さんもあまり来ませんし、もし梓さんが良ければ、僕が新しい物を買ってきましょうか？」




梓「えっ、良いの？

結構駄目になっちゃってるやつがあるけど……」




安室「車が有りますし、こういう日じゃないと中々出来ないでしょうから。」




梓「じゃあ、お願いしようかしら。

あっ、前にマスターから杯戸町にあるデパートだと調理器具が揃ってるって言ってたの。」




安室「じゃあ、そこに行って来ますね。」




コナン「あっ、僕も一緒に行ってもいい？」



安室「もちろんだよ。」




と言うわけで、安室さんと一緒に杯戸町のデパートにやって来たのだが……





コナン「ねぇ、安室さん……」




安室「そうだね……

まさか、またあの二人を見かけるとは。」





デパートに来て数分後、その二人を見つけた。




特徴的な二人だから、すぐに分かった。



浅野夫婦だ。




調理器具を買うつもりではあるが、俺達は彼らの後を追うことにしたのである。

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