パパは人間じゃない【暗殺教室】３ (ページ40)

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難問発生ページ40

職場が決まったから、次は住む所についてです。

いつまでも、ホテルでの暮らしはできないし、前にパパと住んでいた所は防衛省が入っていて使えないし、そもそも場所が日本から遠く離れた雪山なので住めません。

そこで出された案は、なんと…………

學峯お兄さんのお家でした。

これについては身元にも関係して来ます。

うまくパパの身元を作るために、考えた結果、學峯お兄さんの親戚と言うことになりました。

學峯お兄さんの方は、口裏を合わせるのは用意だと、黒い笑顔でした。

學峯お兄さんって、たまに怖い時がある……

でも、これから學峯お兄さんと一緒に暮らせるのは、嬉しい。

だって、毎日學峯お兄さんが見れるんだもん！

そして、次はパパの名前です。

みんなで出し合った結果……

葫蘆八(ころや)

名前“殺”という字が使えなかったため、ころに当てはまる字は“葫蘆”に。

これはユウガオやひょうたんの別名だそうです。

葫蘆だけだとなんか足りないということで、カルマお兄ちゃんがタコは足が８本だから、漢字の八をつけて、葫蘆八にすればと言う案を出してくれました。

これにはパパ以外全員賛成でした。

パパはキラキラネームで、葫蘆と書いてユウガオ読みで、名前にしたかったみたいですが……

どうやら、格好つけたかったようです。

そして最後に残ったのは問題は、私の存在でした。

防衛省がパパの家に入って調べたときに、子供の私物があることに気付いたため、私の存在を防衛省は探していると、烏間お兄さんは教えてくれました。

烏間お兄さんの力でも、私のことを隠すことはできなかったようです。

重要参考人として、公式発表はしていませんが私を探しているのは事実。

いずれは見つかる可能性があります。

そこで、今私達は悩んでいました。

この事態をどうするのかを。