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KN side
DY「…てことがあって……」
「誰その男…本当に許さない……」
DY「法的措置を取ってもらうって言ってたから大丈夫だと思うよ。それより、A結構ダメージ負ってるから今日はWayVの方に泊めさせてあげたいんだけど…」
「うん、全然いいよ。明日仕事は？」
DY「夕方からだからまたここに迎えに来るよ」
「分かった」
突然ドヨンアが僕達の宿舎にやって来て衝撃の事実を知ったのがついさっき。
今はAと僕の部屋で2人きり。
他のメンバーは深刻そうな僕達の雰囲気を察したのか部屋から出ていってしまった。
Aに危険が及んだのはこれが初めてじゃない。
いつもAが危険な目に合っていても傍で助けることすらできない自分が嫌になってくる。
僕なんかより他の人と付き合った方が幸せなんじゃないか、僕より頼もしい人と居た方が安心するんじゃないか。
そんなことばっかり考えてしまう。
「A、怖かったね…」
『…怖かった……』
「ごめんね、僕いつも何もできなくて……こんな頼りなくてごめんね…
Aの彼氏が僕なんかでいいのかな…」
『そんなことないよっ……オッパはいつも私のことを支えてくれてるもん。
私、クンオッパじゃなきゃイヤなの……なんでもクンオッパと一緒にしたい。
だからそんなこと言わないで…』
久しぶりの再開で、しかも、Aはあんな事があったばかりなのにこんなしんみりした空気にさせるなんて僕は何をしてるんだろう。
もっとしっかりしなきゃ…自信を持たなきゃダメじゃないか。こんなんじゃ彼氏失格だよ。
「…僕もAじゃなきゃイヤだ……グループも違うし、いざという時も今日みたいに助けに行けない…それでも僕と一緒に居てくれる？」
『…ふふっ、当たり前だよ…！私何があってもオッパが好き！好き好き大好きっ！』
そう言ってAは僕に抱きつき、珍しくAからキスをしてきた。
なんか、このままじゃ僕が負けたみたいで悔しい。
っていう謎のプライドが出てきてしまい、Aのことをベッドへ押し倒す。
形勢逆転…ってやつ？やっぱり僕がこっち側じゃなきゃしっくりこない。
Aの驚いた顔に思わず口角が緩んでしまう。
「火付けたのはAだからね？今日は覚悟した方がいいよ…」
『…えっ……ちがっ、オッパ！私そんなつもりじゃ……！』
今日は久しぶりに長い夜になりそうです。
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しえる(プロフ) - kurumuさん» 天才だなんて嬉しすぎます(；；)これからも頑張ります！！ (2021年4月1日 12時) (
レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
kurumu(プロフ) - 主さん天才ですか!?最高すぎます!!!!!!(号泣) (2021年3月31日 17時) (レス) id: 9e28d141b9 (このIDを非表示/違反報告)
しえる(プロフ) - ヨンさん» クンがメインの小説が無さすぎて作っちゃいました！キュンキュン要素多めで更新頑張っていきます(*´ `) (2021年3月28日 0時) (レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
ヨン(プロフ) - クンがメインの小説を待ってました！もう最初からキュンキュンしちゃいます笑 これから更新を楽しみにしています(^^) (2021年3月26日 22時) (レス) id: 081021e56b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しえる | 作成日時：2021年3月26日 6時
