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それから1年後くらいだったかな…
マークがNCTとしてデビューしたって話が聞こえてきた。
本当に自分のことかのように嬉しかった。私もいつかデビューできたらいいなって…
その頃も相変わらずクンオッパは私のところに通い続けてくれてた。
いつも今日あったこととか話してくれたり、たまにマジックしてくれたり…
とにかく私を楽しませるために毎日色んなことをしてくれてたっけ。
そんな日々を過ごしながら数年経ったある日
［A、代表が呼んでる］
恐る恐る代表の部屋に入るとそこには私の他に、テヨンイオッパ、ルーカス、ジョンウ、そしてクンオッパが居た。
［急に集めてごめんね。君たち4人はこれからNCTとしてデビューしてもらう。］
デビューできるのは凄く嬉しいけど、なんで私が男だらけのグループで女1人で活動しなければいけないのか疑問で仕方がなかった。
代表にテヨンイオッパが問いかけても詳しいことなんて1つも教えてくれなくて…
不安はどんどん積もっていく一方。
そんな不安に包まれたままNCTとしての活動が始まった。
当たり前だけど周りは男だらけ、しかも初対面の人達ばっかりで私はなかなか馴染めずにいたんだ。
でも、クンオッパがまた助けてくれて…なるべく私の隣に付いててくれた。
ずっと一緒に居て私がメンバー達と早く馴染めるように手助けしてくれた。
そのおかげで沢山の友達が作れたんだよね。
マークも沢山手伝ってくれた。
私が全世界へお披露目されると事務所には反対の電話が鳴り響いた。
NCTに女は要らない、メンバーが可哀想って。
もう全部を捨てて消えてしまいたかった。
私が望んで入ったわけじゃないのになんでここまで言われなきゃいけないのって。
悔しかった、寂しかった。
「A……1人でそんな抱え込まないで。これからは僕が居る。2人で頑張ろうよ。僕がこの先もずっとAのことを守るから…もう1人で泣かないで。」
ある日、クンオッパからそう告白されたんだ。
もう自信もやる気も何もかも失っていた私のことをクンオッパがまた助けてくれた。
その告白を断る理由なんてなくて、私にはもうオッパしかいないって…
軽率な考えだったと今でも思う。ごめんなさい。
ファンの方たちには最初こそ沢山バッシングを受けたものの今では応援してくれている人ばかりで心が暖かくなる。
本当に感謝してもしきれません。私達を受け入れてくれてありがとう。
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しえる(プロフ) - kurumuさん» 天才だなんて嬉しすぎます(；；)これからも頑張ります！！ (2021年4月1日 12時) (
レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
kurumu(プロフ) - 主さん天才ですか!?最高すぎます!!!!!!(号泣) (2021年3月31日 17時) (レス) id: 9e28d141b9 (このIDを非表示/違反報告)
しえる(プロフ) - ヨンさん» クンがメインの小説が無さすぎて作っちゃいました！キュンキュン要素多めで更新頑張っていきます(*´ `) (2021年3月28日 0時) (レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
ヨン(プロフ) - クンがメインの小説を待ってました！もう最初からキュンキュンしちゃいます笑 これから更新を楽しみにしています(^^) (2021年3月26日 22時) (レス) id: 081021e56b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しえる | 作成日時：2021年3月26日 6時
