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『久しぶりにこんな弾いた〜、やっぱりチョンロはピアノ上手だね。私もまた練習しなきゃ』
そう言ってヌナはまたピアノに向き合ってピアノを弾き始めた。
ヌナに少し褒められただけでドキドキする癖はもうそろそろ直したいところ。
どうせただの弟としてしか見てもらえないんだから。
ピアノを弾いているヌナを見てると昔の気持ちがまた顔を出してきそうで怖い。
2018年、ヌナがNCTとしてデビューをした年。
まだほんの少し幼かった僕は事務所の1室で1人でピアノを弾くヌナに恋をしていた。
僕はあの頃まだ気持ちを察するとかそういうのは苦手で、ヌナとクンヒョンが惹かれ合っているなんて1�个盖い�付かなかった。
僕が知ったのはシズニー達と同じとき。
事務所が2人の交際を認めた記事を出したときに初めて知ったんだ。
もうショック過ぎてずっと1人で泣いてたんだよね。
仕事中でも全く元気出なくて、メンバーにも、シズニー達にも心配かけちゃって本当に申し訳なかったって思ってる。
あの時はしばらくピアノを弾きたくなかったし、見たくもなかった。
見るだけでヌナとの思い出を全部思い出しちゃって、クンヒョンの事も嫌いになりかけてたっけ…
Aヌナはこの話を知らないけどクンヒョンとDREAMの一部にだけは話してある。
今じゃクンヒョンもこの話を笑って聞くくらいだ。
もうヌナの事は諦めてるし、クンヒョンのことは応援してるんだけど…やっぱり心のどこかにまだ気持ちが少し残ってるみたい。
たまーに顔を覗かせそうになるけどそっと蓋をしてる。
僕のことを選ばなかったんだから2人には幸せになってもらわなきゃ困る。絶対に。
CL「僕、ヌナのピアノほんと好き。」
『私もチョンロのピアノ好きだよ』
CL「ふふっ、ヌナのピアノは優しい音がして、人の心を落ち着かせてくれるんだ。
誰にも出せないような魅力的な音色を出してる。
ヌナの性格そのものって感じがして凄く好き。ずっと聴いていたいくらい。」
『チョンロから褒められるなんて嬉しい！
もう、チョンロの家で専属ピアニストとして雇ってくれてもいいよ？…まぁ、クンオッパに怒られちゃうんだけどね』
その冗談、クンヒョンと付き合ってなかったら確実に実行してた。
あー、ヌナが専属ピアニストで家でいつもピアノ弾いてくれるとかどういう世界線だよ。
来世ではクンヒョンじゃなくて僕と結ばれますように…なんて考えてたことは内緒だからね！
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しえる(プロフ) - kurumuさん» 天才だなんて嬉しすぎます(；；)これからも頑張ります！！ (2021年4月1日 12時) (
レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
kurumu(プロフ) - 主さん天才ですか!?最高すぎます!!!!!!(号泣) (2021年3月31日 17時) (レス) id: 9e28d141b9 (このIDを非表示/違反報告)
しえる(プロフ) - ヨンさん» クンがメインの小説が無さすぎて作っちゃいました！キュンキュン要素多めで更新頑張っていきます(*´ `) (2021年3月28日 0時) (レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
ヨン(プロフ) - クンがメインの小説を待ってました！もう最初からキュンキュンしちゃいます笑 これから更新を楽しみにしています(^^) (2021年3月26日 22時) (レス) id: 081021e56b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しえる | 作成日時：2021年3月26日 6時
