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デビュー当初から2人は仲が良くて有名だった。
それはもう、ただの友達とかの距離感じゃなくて惹かれ合っているような距離感。
シズニー達も少しは感づいていたし、事務所もそれを知ってわざとグループを離したんだろうなって思った。
でも、そのくらいで壊れるくらいの絆ではなかったみたい。
そこで、僕は誓ったんだ。
Aのことはもう、きっぱりと諦める。
その代わり、ばらばらのグループでなかなか会えなくなってしまうクンヒョンに変わって僕がAのことを守るって。
2人はWayVの活動が少し落ち着いてきたくらいに正式に付き合っていると全世界へ公表した。
最初こそ批判は凄かったものの2人の仲の良さに少しずつ少なくなっていき、今ではこのカップルを応援するシズニーたちで溢れかえっている。
2人の人柄の良さもあってか公表してから今まで特に目立った嫌がらせもなく平和に過ごしているみたいだ。
『まく〜』
MK「あれ、10階に来てたの？」
『うん…今5階なんか皆居なくて……』
MK「そっかそっか、多分今ジョンウも来るけどAもここに居なよ」
『ありがと…！』
1人が嫌いなのは練習生時代から変わっていない。
こうやって10階の僕の部屋に遊びに来て僕とAとジョンウで過ごすのは日常茶飯事だ。
『ジョンウ来るまでベッドかーして』
MK「いつも許可無く寝てるじゃん」
『たしかに…』
そう言って僕のベッドに横になるA。
最近忙しくて疲れも溜まってたのか横になってすぐに寝息が聞こえてきた。
ほんと、よく女の子1人でここまで頑張ってきたよ。
体力的にも精神的にもキツかったことは多いはずなのにステージに立つと誰よりも魅力的で…
MK「いつもお疲れ様、たまには僕達にも頼ってよね…1人で悩んでることとか分かってるんだから…」
可愛い寝顔をして寝るAの頬をそっと撫でると、ふにゃと笑ってまた深い眠りについた。
やっぱり今でも、ふとした瞬間に好きだなって思ってしまうこともあるけど…ぐっと抑えて純粋にクンヒョンのことを応援している。
あの時、僕がしっかり毎日通っていたら…なんて後悔してももう遅いよね。
Aがクンヒョンに見つけてもらえて良かった。
JW「マークっ！！」
MK「しーっ…A寝てるから」
JW「あ、ほんとだ…ごめんごめん」
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しえる(プロフ) - kurumuさん» 天才だなんて嬉しすぎます(；；)これからも頑張ります！！ (2021年4月1日 12時) (
レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
kurumu(プロフ) - 主さん天才ですか!?最高すぎます!!!!!!(号泣) (2021年3月31日 17時) (レス) id: 9e28d141b9 (このIDを非表示/違反報告)
しえる(プロフ) - ヨンさん» クンがメインの小説が無さすぎて作っちゃいました！キュンキュン要素多めで更新頑張っていきます(*´ `) (2021年3月28日 0時) (レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
ヨン(プロフ) - クンがメインの小説を待ってました！もう最初からキュンキュンしちゃいます笑 これから更新を楽しみにしています(^^) (2021年3月26日 22時) (レス) id: 081021e56b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しえる | 作成日時：2021年3月26日 6時
