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Aとはたまたま入所日が一緒の同期。
そして同い年で僕の相棒と言っても過言では無い。
練習生の頃、僕はルーキーズとして公開練習生となった。
一方Aは事務所の非公開練習生。
練習生の間でもあまり知られていないくらいに隠されていた。
個人レッスンが当たり前で、同じ事務所でも合わないことの方が多かった。
Aは1人になるのが嫌いなのに他の練習生との関わりも無く、我慢して頑張っていた。
僕はそんなAに、僕がずっと隣に居る。と言ったのにその約束はあまり守れなかったんだ。
公開練習生というだけあって、カメラの前に立つことも多く練習生ながら忙しい日々を送っていた。
最初の頃は毎日Aの居る部屋へ遊びに行ってたものの忙しくなるにつれて行く時間も減り、いつの日からか…Aの元に行くことは無くなっていた。
あの時は本当に申し訳なかったと思ってる。
Aのところへ行かなくなってしまってから1年くらい経った日。
今まで忙しさに埋もれていたAの存在をはっと思い出し、いつも使っていた練習室に向った。
練習室の前につき、ドアの窓から中を確認するとAの隣にはクンヒョンがいた。
2人がどうやって仲良くなったかはデビューした今でも聞けていない。
非公開練習生で他の練習生とも接点が無くて、1人になるのが嫌いな子を長い間1人にしてしまうなんて。
後から凄く自分を責めたし、何度も後悔した。
それと…僕の代わりに隣に居たクンヒョンが羨ましかった。
今更Aにどんな顔をして会えばいいのか分からないまま時間は過ぎ僕はNCTとしてデビューした。
そしてその2年後__
クンヒョン、ジョンウ、ルーカスと共にAのNCT加入が決まった。
あの時は息が止まるくらいびっくりしたのを覚えてる。
Aは特に気まずい雰囲気を見せるわけでもなく僕に、また一緒に居ることができて嬉しいと満面の笑みで言ってくれた。
その時、初めて僕は気づいたんだ。
僕はずっとAのことが好きだったんだって。
でも、気付くのが遅すぎたみたいだね。
その頃からクンヒョンとAはお互いに特別な感情を持っているっていうのは見てすぐに分かった。
やっぱり、空白の約3年間を埋めることはできないみたいだ。
その後、Aはジョンウと一緒に127に加入した。
1年後に、会社はまるでAとクンヒョンを引き裂くかのようにクンヒョンをWayVとしてデビューさせた。
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しえる(プロフ) - kurumuさん» 天才だなんて嬉しすぎます(；；)これからも頑張ります！！ (2021年4月1日 12時) (
レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
kurumu(プロフ) - 主さん天才ですか!?最高すぎます!!!!!!(号泣) (2021年3月31日 17時) (レス) id: 9e28d141b9 (このIDを非表示/違反報告)
しえる(プロフ) - ヨンさん» クンがメインの小説が無さすぎて作っちゃいました！キュンキュン要素多めで更新頑張っていきます(*´ `) (2021年3月28日 0時) (レス) id: 5fed48b217 (このIDを非表示/違反報告)
ヨン(プロフ) - クンがメインの小説を待ってました！もう最初からキュンキュンしちゃいます笑 これから更新を楽しみにしています(^^) (2021年3月26日 22時) (レス) id: 081021e56b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しえる | 作成日時：2021年3月26日 6時
