【ワンピース】どんな事があっても護りたいの (ページ22)

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セナとコビーは磔場の中に入りゾロの方へ駆け寄って来た。

コビー「ええ⁉ルフィさんが基地の中へ？
またムチャクチャな事を…‼」

コビーは少し焦りながらセナは『あ、やっぱり』と、思いながら立っていた。

ゾロ「本当だぜ、何者なんだあいつは」

セナはすぐに紐を解こうとしていた。

ゾロ「おい、いいのか！おれに手を貸せばてめェらも殺されるぞ」

貴女『あなたが…ゾロが捕まる理由なんてないはず‼』

コビー「そうです‼
僕はこんな海軍見てられない‼

僕はきっと正しい海兵になるんです‼
ルフィさんが海賊王になるように‼」

そう言いながら二人はゾロの縄を解こうとしていた。

ゾロ「おい、やめろ俺は逃げる訳にはいかねェんだ、あと十日は…」

貴女『ゾロは明日処刑されます』

セナの言葉にゾロは「何⁉」と驚く。

貴女『ヘルメッポは最初っからゾロとの約束を守るつもりなんてなかった』

コビー「だからルフィさんは怒ってヘルメッポを殴ったんです(セナさんも殴ろうとしましたけど)」

ゾロ「あいつが…」

コビー「ルフィさんも海軍に追われる身
あなたに海賊になれとは言いません…だけどお願いです、ルフィさんに力を貸して下さい」

セナは海兵基地の建物から何かが光ったのに気づいた。

貴女『(何だ？)』

コビー「セナさん？」

セナは疑問に思いながら一歩左の方に歩きながら見てるとまた光る。

少し動いた瞬間“パン！”と音がした。