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第2話 ページ4

貴女side

やばいやばいやばい!

ご飯がないと死んじゃうよ!?

内心はパニック状態だが周りからみたら無表情でグルグル部屋の中を歩き回っているだけだ

なんとシュールな光景

「あああもう!」

バンッ

「っ〜!」

手、手が、、、!

ヤケになり机を叩いたら手が痛くなった←

と、とりあえず落ち着こう









そらるside

「なぁ、まだ終わんねぇの?」

「ちょっと待ってください!1回、後1回だけですからあああ!」

「はぁ、、、」

次のライブの打ち合わせが終わり帰っていると急にまふが「ゲーセン行きましょう!」って言って急遽ゲーセンへ向かうことになった

早く帰って寝たいんだけど

あー、Aに会いたい←

「やった!取れた、取れましたよ!」

Twitteで「まふてる人形がゲーセンにありました」って言われたらしく、取りに行きたくなったんだとか

まふてる人形を抱きしめてはしゃぐ20歳

「あ!そらるさん、この子可愛くないですか!?」

「どれ?」

「この子です!」

まふが指差す方向に目を向けてみると、まふが大好きなごちうさのフィギュアが置いてあった

「ごちうさのフィギュアなんですけどね?これがもうすっごく可愛くて!確かにアニメの方がー」

なんか急にまふが語り出してしまった←

「、、、Aの方がかわいい」

「A?って誰ですか?」

つい本音が出てしまった←

まふがAについて聞いてくる

言ってなかったっけ

「俺の彼女」

「え、ええええ!?」

「そんな驚くことないだろ」

「い、いや。そらるさんに彼女がいることは知ってましたよ!?まさかそらるさんがそこまで弱愛してるとは、、、」

「なんか酷い」

弱愛って、、俺そんなに弱愛してんの?

えぇ、、、怖い←

「どんな子ですか!?」

まふが顔をぐいっと近づけてくる

「どんな子って、、普通にすっごくかわいい」←

「いやどっちですか」

まふの肩を押しながら「まふは彼女作らねぇの?」と聞く

するとまふは「僕は二次元だけを愛しますから!」と何故か誇らしげに胸を張りながら宣言する

昔のこともあるんだろうけどそこには触れないでおく

もしかしたら、まふとAは似ているのかもしれない

あ、Aで思い出した

俺ご飯作ったっけ?

今日学校行くって言ってた気が、、、あー、作ってない←

「まふ帰ろ」

「えぇ!どうしたんですか?」

「ご飯作り忘れた」

あーあ、これは拗ねてるなぁ

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作者名:闇猫少女 | 作成日時:2017年11月9日 0時

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