第12話 ページ20
貴女side
「まふ、お前…」
「そ、そらるさん?誤解ですよ決してそういう系の事とかしてないですし、ね!?」
「問答無用」
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」←
騒がしいなにこれカオス
ぐっすり寝ていた私の安眠を邪魔するとは一体何事
と、思いリビングに行ってみると96は寝てるしまふはそらるに追いかけ回されているし
なんかもう色々カオスな状況から始まりました今日この頃
「待てー」
「追いかけてこないくださいそらるさん!」
「ま、待てー…」ハァッ
「も、無理なんですけど…」ゼェゼェ
「ま、て…」
「死ぬっ…」バタッ
それから数十分鬼ごっこをしていたみたいだが二人とも体力の限界が来たようだ
そらるは膝に手をついて息を整えているし、まふは床で寝て(倒れて)るし
大変だったねぇ←他人事
「A…もう無理」
そういって座っていた私にもたれかかってくるそらる
息が少し乱れているし服もはだけたりしてる部分があるからなんというか、ね!?
色気半端ないっすね←
「よし、部屋行こう」
「…うん?」
「さぁレッツゴー」
そして私達は(強制的に)部屋に向かった
「A〜」
部屋に入るなり抱きついてくる我が彼氏
デレ期のようですね
なんとも可愛い、ここまで可愛い彼氏がいますか?
いや(多分)いない!
そんなことを考えていると首元にピリッと痛みが走った
「いっ…そらる?」
「ん…まふと寝てた」
大方首元に跡でもつけたのだろう
跡をつけた部分から鎖骨や首元に舌を這わせてくる
「そ、そらるっ…」
「黙ってて」
「ひっ…んんっ……」
耐えきれない不思議な感覚に思わず身を捩らせる
時折舐めては噛んでの繰り返し
だから、今頃私の首元は赤い花が沢山咲いていることだろう
「はぁっ…どしたの」
「なんでもない」
「何でもないことないでしょ…嫉妬…?」
そう言うとそらるはビクッと肩を震わせた
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作者名:闇猫少女 | 作成日時:2017年11月9日 0時