第11話 ページ19
貴女side
「んじゃ、わしはAと部屋で(自主規制)してくるからな!」←
そういって私の腕を引きながら部屋に連れ込もうとする96
まぁそれを見逃すわけもなく、そらるは掴まれていない方の腕を引っ張り
「だめ、Aは俺と(自主規制)するから」
といって引き止める
いや、そもそも(自主規制)しないし
なんでする前提になってるんだよ
エレベーター事件が終わり、やっと部屋に帰ってきた私たち
さぁ寝ようと思った矢先にこれだ
まふに助けを求めようと視線を送ったが
「ま、まさか…いやでも/////」
と、一体何を想像しているのか頬を赤らめている
約立たずめ((ボソッ
「そらるはいっぱいしとるんやろ!?
少しくらいわしに譲ってくれたってええやん!」
「絶対だめ!Aの可愛い所見るのは俺だけの特権だから!」
そしてまだこの二人は争っている
だからなんでする前提で話が進んでるの
もう疲れたよ寝たいよ寝させてくれよ←
「それはどうでもいいから早く寝よ」
「「Aは黙ってて!/黙って!」」
「oh......」←
「大体お前女だろ!
なに女同士でしようとしてんの!?」
「女同士でも恋愛できるし!
恋に性別なんて関係ないし!!」
「俺に関係ある!
てかAは俺の彼女だし!!」
「わしはAの親友やし!
わしの方がAの色んなこと知ってるんやからな!?」
「俺の方が知ってるしー!」
「わしの方が知っとるしー!」
いや、いつまで続ける気だよ
結構眠くなってきたのでまだ赤くなっているまふを連れて部屋に戻り
「おやすみ」
「ちょ、A…!?」
煩いまふを黙らせて抱き枕にしながら寝る
そしたら相当疲れていたのかすぐに眠ってしまったようだ
「あ、え?A寝ちゃったの!?
ちょ、この状況、僕明日そらるさんに殺されるんだけど…!?」
(でも、Aと寝れるのは嬉しいな…。
僕の理性よどうか保ってください保てなかったら明日命日そらるさんに殺される!)←
まふが心の中で必死に神様に祈っていたことをまだリビングで争っている二人は愚か、眠りについているAも知らない
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作者名:闇猫少女 | 作成日時:2017年11月9日 0時