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第10話 ページ18

貴女side


「美味しかった〜」

「お腹いっぱい、、、」


変な言い争いも終わり、どうやら二人は泊まっていくようで四人で家に帰る

というかマンションに帰る


「カラオケ行きたい((ボソッ」

「「「はぁ!?」」」

「いいじゃないですか!最近行ってないんですもん!!」


ふんっとそっぽを向くまふは女子力が高い


「でも今の時間行ったら補導されるだろ。
Aと96は」

「待ってなんでわしが入っとるん!?」

「あー確かに、身長的にも」

「それチビって言っとるのと同然やからな!?」


確かにそうだ

私と96は補導されてしまう(おい by.96)

拗ねているまふを宥めながらエレベーターに乗り込む

夜のエレベーターはなんだか怖い

まふも同じことを思っていたらしく


「エレベーターって夜怖いですよね」


って言っていた


「そういや昔ホラー映画のどっかのシーンで、来てないのにドア開いて、いきなり足引っ張られて落ちていって、エレベーターに潰されたとこあった」

「えっ、、、」

「それ着〇アリやない?」

「あと、なんかのアニメでいきなりエレベーターの紐が切れて落ちてぐしゃぐしゃに潰されたシーンもあった」

「それア〇ザー」


エレベーターに関する怖い話とかをまふに聞かせていると


「何にも聞こえない、所詮作り話、聞こえない、聞こえない(ブツブツ)」


ずっと何かをぶつぶつ言っていた

こんな怖い人の所には流石に霊も近づかないでしょ


ガタンっ

「ひっ!」


いきなりエレベーターが揺れたかと思ったら電気が消えてしまった

壁に付いているスイッチを押して管理人の人に聞いてみると、一時的な停電らしかった


「あああ!!幽霊が、幽霊があああ(ブツブツ)」

「まふ落ち着けって!今のお前の方が幽霊よりも怖い!」

「い、一時的な停電なら、だだだ大丈夫やろ」

「、、、わっ」

「うぉあ/うわぁ!!」


ちょっと脅かしてみようと思い、わっと声をかけるとまふと96がものすごく驚いていた

96に関しては色気もクソもない声でした


「ふっwやばすぎww」

「さ、流石にこれはw」


そらるの笑いに釣られてついつい笑ってしまった

これは流石にやばいw

笑いも収まり、少し待っているとぱっと電気がついた

そしてその電気に感動している者が約2名


「はぁ、面白かった」

「「全然面白くない!」」


そしてやっと部屋まで来れました

来るのに時間かかりすぎ

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作者名:闇猫少女 | 作成日時:2017年11月9日 0時

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