パートナー【仙石要】 修正版

番外編 その2 ページ46

クリスマスに何もないことに







結構お怒りの要は







不機嫌そうな顔で私のことを見ている







もちろん、クリスマスな事は分かっている







だって、準備してあるもん







クリスマスプレゼントも、料理も







でも、もう少しだけ意地悪しちゃお







貴「あ、確かにそうだね







すっかり忘れてた、ごめん」







要の目を見ながらそう言うと







心底がっかりしたような顔をして







私を下ろして立ち上がった







貴「どっか行くの？要」







期待の意味も込めてそう聞くと







仙「暇だから少し出てくる」







そう言って、落ち込みながら出ていった







…よし、作戦成功！！







出ていったことを確認し、準備を始める







こういう時って、帰りがご飯どきだから







ちょうど良くて助かるんだよね〜







私はキッチンに移動し、さっそく







夕飯を作り始めた







同時進行で部屋の飾り付けも







ーーーーーーーーーーーーーー
サンタの格好に着替えて待っていると







玄関の開いた音がした







待ってましたと言わんばかりに







私は飛び出して行き、抱きついた







貴「お帰り！要！」







私のきているものを見て、キョトンとしてる要







サプライズ成功かな？これは







貴「実はね、忘れてなんかなかったの







サプライズにしたくて」







私の言葉を聞いた要は余計目を丸くして







私のことを見た、驚きすぎ







驚きながらもリビングに入った要は







テーブルに並んでいる料理を見て







嬉しそうに私を抱きしめた







仙「ありがとう、麗愛羅」







貴「ふふっ、喜んでもらえて良かった」







サプライズ企画して良かった！







※過ぎました、すみません

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