救済7 ページ7
勇利「たッただいま〜…」
ピクッ
帰ってきた…
勇利「あッポアロ…
ごめんね…またダメだったよッ(ニコッ」
勇利は、無理して笑っていた…
泣きたいのに泣けないみたいな顔だ
トコトコ
勇利「!!!?ポッポアロッ!?」
僕は目の前で止まった…
そして
ペロッ
勇利「ヘッ!?嘘ッ(ポロボロ」
あっ勇利がまた泣いてしまった
あ〜あ せっかく拭いてあげたのにこれじゃ僕の苦労が報われないじゃん
せっかく勇気出して近ずいたんだから
新しい飼い主さんも僕にも歩み寄るべきだと思わない?
勇利「ポアロッポアロッポアロ〜!!!(泣」
ギューッっとまではいかないけど
優しく僕を包んでくれた…
これが僕の待ち望んでいた
幸せなんだろうなッ
僕はもう一度人間を信じてみようも思う
この、ゆ〜とぴあかつきの家族のみんなを…
それ以外の人間は無理だと思うけど
僕なりに頑張るよ
こんな僕を拾ってくれた
優しい優しいゆ〜とぴあかつきのみんなと僕の新しい飼い主 勝生勇利
僕を家族にしてくれてありがとう
これからは僕が支える番だ
「ワンッ」
勇利「鳴いたッ!!!お母さん!お父さん!
ポアロが!ポアロが鳴いたよッ(泣」
寛子「え!本当よかったわ〜!!!
これからよろしくねポアロちゃん」
利也「いや〜 一時期はどうかと思ったが…
終わりよければすべてよかっ!
これかよろしくなー!ポアロちゃん」
「ワンっ(よろしくね!)」
利也「おぉ!いい返事だ!これは勇利よりも頼りになるんじゃないかー?(笑」
寛子「ほんとね〜」
真利「勇利がめそめそ泣いてんのが悪いんじゃな〜い?」
勇利「ちょっと!姉ちゃん!?」
「スタッ)スピーッ」
真利「おっ、勇利の膝の上気に入ったんじゃない?
よかったね(笑」
勇利「(何この可愛い生き物ッほんと可愛いやばい!)/////」
真利「ねぇ、ちょっと聞いてる?勇利」
寛子「あらまぁ、ポアロが可愛過ぎて聞いてないとね!まぁ、幸せならいわ〜」
真利「はぁー、全く…本当にベタ惚れみたいで秋なのになんだか暑いわー(笑」
よかった
本当にありがとう
僕の新しい家族
これからよろしくね
29人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:狸 | 作成日時:2017年3月3日 18時