五条の甥が聖人すぎる件【呪術廻戦】 (ページ3)

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『はぁーなんで今日も僕に話しかけてくるんだろ、、むふふもしかして僕かっこいい✨って調子に乗ってみたいけどそんなわけないしなぁ』

「おーい君が成瀬君？」

帰り道そんなネガティブな事をぶつぶつと呟いていたら、突然後ろから男の声で僕の名前を呼ばれた。

クルッ

「げっ前髪長くて顔見えないじゃんちょっと失礼」

サラッ

『！？？？』

「おーーやっぱり五条家の証の碧眼を持ってるそれにこの術式さっきから怪しかったけど」

その男は僕が振り向いた瞬間僕の前に来て屈み込み、僕の前髪を前触れもなく触り顔を確認したのだ

「んーーー？？？」

『あのー貴方は誰ですか？あと髪の毛持つのそろそろやめてくれません』

黒いアイマスクを被ったその人は自分の巨大な体とは打って変わって少しお茶目な雰囲気を持っていた

「あーーごめんごめん、、まぁ今は君の術式の話は後にしてあそこにいる変な奴みえる？」

指を指した方向には何もないはずだった

『んーー？黒い霧みたいな？』

「へぇ珍しいなぁ、、君には多量の呪力が見受けられたから普通に視える筈だと思ったんだけど、、」

『あのずっと思ってたんですけど貴方は誰ですか？そしてなぜ僕の名前を知っているんですか？』

「嗚呼ごめんごめん僕は五条悟君の父親の弟つまり、きみのおじさんで君は僕の甥っ子、つまり君と僕は血が繋がった親戚関係なんだよ」

ギロッ

『そんなはずありません！！』

「へぇこの状況でまだそんな事言うんだ」

『だって』

『父はそんな事僕に話した事もないし、父の親は既に病気で亡くなっていないと言っていました。』

「嗚呼なるほどそれ全部嘘だよ」

『はぁ？？』