エゴイストの妹ちゃん【ブルーロック】

にじゅーさん！ ページ24

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チームW対チームZの試合が終わったその夜

救急箱を持って部屋に行くとご飯を食べにでも行っているのか誰もいなかった



いくら裏切ったと言えど青い監獄(ブルーロック)の大切な選手であることは変わりない
試合に響くと大変だもんね










「 アイツ…また裏切るつもりか!? 」


『 みんな入口で何してるの? 』




「 A! 久遠ちゃんがなーんか話してるんだよね 」







大所帯で食堂の入口に居たから何事かと思えば久遠くんを見ていた

てかあれ凪くんたちじゃん
相変わらずだなあの3人






「 ＿＿＿＿＿な!?どうだ!?俺と組まないか!? 」





「 断る」

「 めんどくさーい… 」

「 つまんねぇ 」







それぞれ一言で断られていた
まぁあれは言う相手が悪いよ


本当に興味なさげにして帰ろうとしている








『 いや食器そのままにするんかい 』


「 気にするところそこじゃないだろ… 」






チームZは見てるだけで出ていく気は無いみたいだし話しかけに行こうかな







「 …ん Aだ 」


「 お、このステーキ食べてもいいか? バカっぽいかな… 」



『 相変わらず御影くんにおんぶしてもらうのね

剣城くんは残り食べてくれたら嬉しいな 』




「 よっいつもおつかれ 」





おんぶする前にサラッと頭撫でて労わってくれる御影くんやっぱスパダリの素質ある…





「 待ってくれ! もう少し話を…!! 」




「 頑張んなきゃ勝てないなんて

弱い奴ってめんどくさいね 」






久遠くんの提案を一蹴りして3人は帰ろうとしている
剣城くんずっともぐもぐしてるのかわい







「 悪いな片付け頼んじまって 」


『 全然! 凪くんは頼んだ! 』



「 A、俺ゴールたくさん決めてるよ 」



『 偉い偉い 』





にしてもけっこー食べてるよな
育ち盛りめ…もっとおたべ!!






「 …おい 待てよ 」




「 ! …なんだお前? 」


「 サッカーなめんな! 」



『 世一… 』





凪くんの発言が気に障ったのか少し怒ったように世一が話しかけてる







「 だから 誰だよてめぇ 」






気づいたらチームZの皆が世一の後ろに立っていた
ギリギリの中勝ってきた彼らからするといても立ってもいられなかったんだ










「 チームZ 潔 世一

お前らに勝つ人間だ!! 」













「「 潔? 」」


「 ぬぅ? 」


『 あ…双子の兄です 』





「 言われてみれば顔似てるー 」







興味持つとこ違くないですか？？




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