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☆ STORY153 どう ページ9
｢妹丸、向こうの本丸はどうだった？｣
｢膝丸だ、兄者。…んーと…多分瘴気が酷かったんだろうが担当殿が爆発音のようなものをたてながら祓っていてなぁ
その本丸の刀剣男士たちに殺気を向けられる事は無く、手入れが終わったあとは本丸の掃除をしてたぞ｣
｢あ、帰ってくるの遅いな〜って思ってたら本丸の掃除もしてたんだ｣
｢ああ｣
本丸に帰ってきて、夕餉を食べ部屋に戻ると兄者に後ろから抱きしめられた
少し驚いたものの、最近こういうことは普通にあったので別にいいかなと思う
兄者の事は好きだし、抱きしめられて嫌だと思うことなんてないからね
｢なるほど。…まぁ、担当さんが頼んでくる時点で危険ではないのはわかってたけど…
帰ってくるのが遅かったってことはすごく汚れてたってことだよね？｣
｢ああ。…私が担当した場所はその本丸の刀剣男士に驚かれるレベルで綺麗になったがな｣
そう言ってドヤ顔をすると兄者は私の頭を撫でてくれた
んへへ…兄者に撫でられるの嬉しいなぁ
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作者名：にゃんダル三世＆凛 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月23日 23時
