☆ STORY181 土産 ページ37
「明日も仕事があるのでそろそろお暇しますね。楽しかったです」
「それは良かった。主は寝てしまったが…あ…そうだ、これを」
そう言って立ち上がった担当殿にどれがいいかというのが言われなかったのでデザートの中から何品か私が勝手にピックアップしたものを入れた箱を渡す
中にはピンクマカロンにイチゴと、チョコペンで書き、冷やして固めた蝶を乗せたものと
練り切りで作ったコタツでぬくぬくしてる猫達、そして甘さとカロリー控えめのチョコケーキ(上には飴細工で作った鶴が乗ってる)が入ってるんだけども
他の菓子でも良かったのだがスマホを持ってきておらず後悔していたっぽかったので見た目が華やかなモノをピックアップさせてもらった
「…これは?」
「端末とやらを持ってきておらず後悔していた様だったので見た目が華やかなモノを選んで三つ入れておいたのだ。冷蔵庫に入れておけば明日も食べられるから良ければ持って帰ってほしい」
「!!!!…ありがとうございます」
箱を見てきょとんとする担当殿にそう言って笑うとお礼を言われた
んー…やっぱり、お礼を言われると嬉しいよね
あの担当代理だった役人とは大違いだよ
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作者名:にゃんダル三世&凛 x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年9月23日 23時