★ STORY164 久しぶり ページ20
未来へと無事に帰還した私たち。
さよならの日って言っても日が変わった直後に出てきたからね!!刀剣たちお見送りありがとうね!!
｢うっひょー久しぶりの部屋だー｣
｢1週間位しか離れてないのにな｣
｢どれ、茶でもいれてくるか｣
ソファに倒れ込み、脱力する。
鶴がソファの空いてるスペースに座ったのがわかった。
･･････あー･･･デスクワークも久しぶりだなぁ･･･。
｢･･･よし。今日はもう寝よう。そしていつも通り起きて、事後報告書仕上げて、代理人のあの人に社交辞令を言って、本丸に行こう｣
｢休む暇もないな、こりゃ｣
｢へっへっへ･･･有給休暇使って休んでやる･･･｣
｢社畜は大変だなぁ。俺も出来ることは手伝ってやるよ｣
鶴にわしゃわしゃと頭を撫でられる。
髪が崩れるも気にしてらんねぇ。
｢ほれ、入ったぞ｣
｢ありがとな、三日月。
ほら妹、飲まないのか?｣
｢飲むー｣
久しぶりの三日月のお茶だ･･･!!
起き上がりズズッと飲む。･･･味の質が落ちてない。安定のクオリティですね。
暖かいものを飲み、久しぶりに戻ってきたからか、眠気が襲ってきた。
きっと安心したんだろうな。
｢ふわァ･･････ねみぃ･･･｣
｢妹、寝るときは着替えろよ｣
｢茶飲みも握ったままにするなよ。零れるぞ｣
三日月の忠告は素直に聞けたが、鶴の忠告は聞こえないふりをした。
私はソファに再び横になり、ガチ寝した。
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作者名：にゃんダル三世＆凛 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月23日 23時
