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☆ STORY161 就寝前 ページ17
信濃藤四郎に抱きつかれて、兄者のオーラが怖くて涙目になってしまった翌日の夜なう
夕餉も食べ終わって、お風呂も入ったのでゆっくり休めるよ…
あと、こんのすけから明日担当殿が戻ってくるって聞いたから豪華な食事を用意しておもてなししたいなと思う
いや、だって担当代理の役人にずっとイライラしてたのよ
ストレス発散に切国の布に刺繍を施しまくったり、レジンストラップ作成して心を鎮めたり(←イライラしたら趣味とかに没頭するタイプ)
色々やって頑張って押さえ込んだけどそれでもイライラしてたからさ
そのイライラを料理にぶつけようかなって
あ、イライラを料理にぶつけるっていっても不味いのは作らないからね！？
むしろ、イライラしてる時に作ったやつの方が絶品だって言われたくらいだから…うん
｢…ねえ、妹｣
｢なんだ？兄者｣
｢担当代理の役人が来てからずっと出陣を沢山したり、刺繍をしたりしていたけど大丈夫なのかい？｣
｢うむ。…というか…その、出陣や刺繍で担当代理の役人へのイライラを発散していたというか…｣
兄者からの問にそう答えると、兄者はなるほどと頷いた
…とりあえず、明日も朝餉の仕込みとかしないといけないし早く寝ようかなぁ
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作者名：にゃんダル三世＆凛 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月23日 23時
