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STORY4 ページ4

薮「じゃあ、今日はここまで。学級委員の山田と中川は職員室寄るように。」






涼介「えー、めんどくせえ」






薮「じゃあ、待ってるからな。」






ガラッと教室のドアを開けて行ってしまう。







次々に帰っていくクラスメイト達。







美和も







‘ 私も部活だから行くね!’







と言い残して出て行ってしまう始末。








誰もいなくなった教室。






チラリと見れば、







涼介「はぁ、よりによってお前かよ…」







何故か私に被害が来る。









「今、絶対私関係無かったよね」








涼介「だいたい、お前が近くにいなきゃ俺が指名されることも…」






ブツブツブツブツ文句言ってる。






「……くそじじい。」







涼介「…なんだ、ほのかちゃん喧嘩売ってるんだ?」






満面の笑みを浮かべて伸びてきた腕に首を絞められる。






く、苦しい、、、






「ギブ、ギブ。笑」






涼介「調子乗んな、ばーか」






机に置いてあった私のノートで私の頭を叩いて






行くぞ、と先に出て行った。

























私はいつから君の背中ばかり追いかけていたのだろう。

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作者名:ほのか | 作成日時:2019年4月26日 0時

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