・ ページ36
智司「クソ混んでるな。」
伊藤「京ちゃん、俺から離れないでねっ、」
京子「はい、伊藤さんっ、」
ピッタリくっついて、満員電車に揺られる京子ちゃんと伊藤くん。
伊藤くんも京子ちゃんが乗りやすいように、ドアの方に京子ちゃんを向けて、腕で隙間作ってあげてる。
いわゆる、壁ドン状態ってやつ？
「し、紳士…。」
智司「ほら。お前あんまキョロキョロすんな。」
グイッと腕を引かれ、気がつけば智司くんの胸の中。
うわぁ、私いま智司くんの匂い思いっきり嗅いでる人みたい。←
見上げたら、智司くんと目が合って。
智司「……ちっさ。笑」
「うるさい。」
智司「なんとでも言え。」
知ってるよ、私の後ろに男の人が乗ってきたから、智司くんの方に引っ張ってきてくれたこと。
「智司くんも、何気に紳士ですね。笑」
智司「うるせぇぞ、」
「ふふ、」
全体重智司くんにかかってるだろうに、
よろけもしない智司くん。
あっ、
智司「おい」
足踏んじゃった。←
「ごめんなさぁい。笑」
智司「ほんとすぐやらかすのな。俺じゃなかったらどーすんだよ」
「ごめんって。笑」
智司「もう、お前なんかしらねー。」
とか言いつつ、智司くん右手で吊り革持って、左手はずっと私の背中。
優しい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 340人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのか(プロフ) - しぶちゃんさん» そんな、ありがとうございます！ (2019年2月3日 23時) (
レス) id: 2f8498e235 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - やまちさん» わかりました！コメントありがとうございます (2019年2月3日 23時) (レス) id: 2f8498e235 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ruiさん» わかりました！ありがとうございます！ (2019年2月3日 23時) (レス) id: 2f8498e235 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - renaさん» わかりました！コメントありがとうございます！ (2019年2月3日 23時) (レス) id: 2f8498e235 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - なーなー@今日俺#最高かよ。さん» わかりました！コメントありがとうございます！ (2019年2月3日 23時) (レス) id: 2f8498e235 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほのか | 作成日時：2019年1月1日 2時
