Office42 ページ42
「いーよ、私払う。」
なーに言ってんだコイツは。
涼介「俺、一応上司ですから。」
なんて言うと同い年なんだからって言うんだろうな。
「なーにカッコつけてんの。同い年なんだからこの位払わせてよね。」
涼介「いーや、俺が払うっつってんの。」
払うって言ってんのになかなか譲らない。
涼介「俺のが給料、高ぇんだから。な?」
「でも…」
涼介「いーから、いーから。帰るぞ。」
これ以上なんか言われてもめんどくさいから俺は先に店から出た。
「ありがと。」
涼介「ん。素直でよろしい。」
「ねぇ?涼介はさ、彼女…いる?」
なんて急に変なことを聞いてくる。
涼介「なに、変なこと言ってんだよ。」
「なんか、気になって。」
涼介「いねーけど。まぁ、気になってるヤツはいる。」
お前のことだよ。
なんて言えたらどれだけ楽だろう。
「へ、へぇ。西条さん?」
なんで、またそいつが出てくるんだよ。
356人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのか(プロフ) - ☆ほのポン☆さん» ありがとうございます泣。すごく嬉しいです!良かったらこれからも読んでください。頑張ります!! (2018年8月12日 11時) (レス) id: 2f8498e235 (このIDを非表示/違反報告)
☆ほのポン☆ - こんにちは♪私、山田君大好きなんですがこのお話すっごく面白いです!!お体に気をつけて頑張ってください。 (2018年8月11日 22時) (レス) id: 1a7e8f79e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほのか | 作成日時:2018年7月23日 19時