Office39 ページ39
涼父「おー、Aちゃんって言うのか!」
涼母「涼介とはどこで?」
さっきから彼女でもないのに質問攻めになってる私。
そんな時玄関からガチャっと音がした。
千尋「お、きたきた!」
千尋さんが走って玄関に行く。
リビングのドアを開けながら、
涼介「だーかーら、俺には彼女なんか…」
そう言ってリビングに入ってきた涼介と目が合う。
涼介「A?」
「ご、ごめん。」
涼介「なんだー、お前かよ。笑」
涼母「なんだとは何よ〜。可愛い可愛い彼女さんじゃない。」
涼介「いやぁ、ちょっと焦ったわ。笑」
「あの、先程から説明してますように、彼女では「あー、この間から付き合ってる中川Aさん。」」
私にわざと被せて言う涼介。
なんで?
西条さんはいいの?
涼介「父さん、この人だよ。会社でよく頑張ってくれていつも残業してくれてる人。」
涼父「あぁー!どこか見覚えのある顔だなとは思ってたんだよ。会社の子だったのか!!」
そう言ってニッコリ笑顔でいつもありがとうと言ってくれる涼介のお父さん。
私の頑張りをちゃんと見ててくれる人がいたんだと思うと嬉しくて涙が出そうになった。
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ほのか(プロフ) - ☆ほのポン☆さん» ありがとうございます泣。すごく嬉しいです!良かったらこれからも読んでください。頑張ります!! (2018年8月12日 11時) (レス) id: 2f8498e235 (このIDを非表示/違反報告)
☆ほのポン☆ - こんにちは♪私、山田君大好きなんですがこのお話すっごく面白いです!!お体に気をつけて頑張ってください。 (2018年8月11日 22時) (レス) id: 1a7e8f79e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほのか | 作成日時:2018年7月23日 19時