SUPERMAN ３【Ryosuke.Y】

Office１３９ ページ39

貴方side






涼介「好きだ。」









あぁ、私がずっと求めていた言葉。









でも、私は素直になれず









すんなりと受け止められない。









「…うん。」









涼介「Aが良ければ、絶対幸せにするから…俺と付き合ってください。」









「…っ。」









目を合わせられない。









どうしたらいいの？









「私好きがもう、何かわからない。…涼介が西条さんといたらイライラするし、私に笑いかけてくれないと悲しい。」









「本当はたくさん話したいはずなのに、涼介が近くにいるとちょっとソワソワするし、」









「でも、離れたら離れたで目で追いかけてて。」













なんて話してたら涼介は俯いてしまった。









涼介「……もういいから。」









涼介「分かった。」









なんて頭をかきながら言う涼介の耳は真っ赤で。









「何が分かったの。」









涼介「それ、西条さんにヤキモチ妬いてたってことだろ？…俺の事好きじゃん、A。」

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