同担拒否。【stxxx｜ヤンデレ短編集】

3．同担拒否【赤】 ページ7

莉犬「センパイ!!今日も雑誌見ました！！すっごく可愛かったです！！」


『あ、莉犬〜!!いつもありがとうね〜！！』



センパイの雑誌を大事そうに持って、先輩に買った事と感想を言いに行った。

俺のセンパイは有名アイドルで、女子なら誰でも憧れるかわいい女の子




もちろん、男子も虜にしてしまう罪な人...





俺は、嫌い






先輩が好きなあいつらが嫌い






俺は、この好きを共感できない







センパイの同担拒否






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俺がセンパイを同担拒否になった理由はアイドルだったからでは無い。
この学校に入学した時、なにも分からなかった俺に優しく声をかけてくれたのがセンパイだった



はじめて会った時はアイドルやってる事なんて知らなくて、知ったのはセンパイと知り合った1週間後だった



センパイがアイドルをやっているのを知って、あまり驚かなかった。スタイルも顔もいいから






この時、もっとセンパイのこと知りたい、近づきたいという気持ちが湧いてきて、いつの間にセンパイの雑誌を毎回買うようになった



そんな俺は今、センパイの同担拒否でオキニです





莉犬「センパイ!!放課後遊びに行きませんか!!俺おすすめの場所知ってるんです！！」


『そーなの？？莉犬と行きたいなぁ！』




ほら、俺だけに優しくしてくれる
ほかの男にはそんな優しくしないでしょ??




センパイ、大好き




いつも出演してる番組もぜーんぶ録画してる
イベントも毎回行ってる


まあ、行かなくても俺はプライベートで会えるけど...(笑)




ごめんね??俺オキニだから(笑)

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