甘え ページ34
涼野 side
「はぁ…はぁ……」
Aが熱を出してしまった。
それもかなり熱が高めのものだ
涼野「大丈夫か…A」
Aの看病の為に、今日は仕事を休んだ。
タツヤに偽りの嘘を伝えると彼は快く了承してくれた。
バカ息子のヒロトと晴矢は電話越しからでもうるさく騒いでいたのが聞こえたが、そんなことよりも彼女の方が優先だ
しかし、Aをここに連れてきた際に一番恐れていたことが起きてしまった
それは怪我や病気になったときに、病院へ連れて行けないこと。
Aは今、行方不明者として捜索されている。もし外に出るような真似なんかすれば間違いなく私達は引き離される。
それは何としてもあってはならないこと…
もちろん私も彼女が怪我したり病気にならないように心がけてはいるが、絶対に避けられるものでもない
市販で買った効果性の高い薬を買い、Aに飲ませて横になっていてもらってるがそれでも彼女は辛そうにしてる
呼吸が荒いのだ。
涼野「Aッ…」
辛そうにしてる彼女を見てると、私までも辛くなる。出来ることなら変わってあげたい。
熱くなったAの手をギュッと握る。
「風介さん…」
うっすらと目を開いた彼女が顔を向けてくれる
「そんなに心配しないでください、私は大丈夫ですから…」
潤った瞳の彼女が無理して笑顔を見せてくれる。
弱々しい声で話すAを見て胸が締め付けられると共に、そんな彼女に不意にも胸が高鳴った。こんな場合ではないのに
涼野「(全く…この子はどこまで私を狂わせれば気が済むんだ)」
これ以上狂いたくない
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あるとん。(プロフ) - 低浮上な塩分さん» コメントありがとうございます！そうですよね…夢小説あまり無くて悲しいです；；ヤンデレの作品を見かけないので我慢できなくて作ってしまいました(笑)更新がんばります！ (4月25日 2時) (
レス) id: b0351e3222 (このIDを非表示/違反報告)
低浮上な塩分(プロフ) - 最近イナイレの夢小説が少ないので供給めっちゃありがたいです…しかも推しのヤンデレめっちゃ美味しいです…更新楽しみにしてます！ (4月25日 0時) (レス) id: 6cf2860157 (このIDを非表示/違反報告)
あるとん。(プロフ) - しぐれさん» ありがとうございます！モチベに繋がります( ˘ω˘ ) (3月26日 22時) (レス) id: b0351e3222 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ - ヤンデレ風介最高…！続き楽しみです！ (3月26日 19時) (レス) @page13 id: 54c793705d (このIDを非表示/違反報告)
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