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○ ページ18
勘右衛門「ちょ!滝夜叉丸、兵助を止めるぞ!」
滝夜叉丸「うぇ!?は、はいっ!」
人を殺しかねない兵助を全力で滝夜叉丸と勘右衛門が止めに入る。
相変わらずの性格でいらっしゃる。
『みんな…なんで私がここにいるって知ってるの?』
三郎「土井先生から伺いましたよ。体調が悪いのにも関わらず学園外に行こうとするのを阻止出来なかったのを」
『ウ…』
雷蔵「先輩、そんなに無理してまで和菓子が買いたかったんですか?それなら僕らに任せれば良かったのに……」
『違う…ちがうの…』
か弱い声でギュッと和菓子を包んだ袋を抱きしめる。
こんなに弱っているAを見るのは久々だった為、四年生も五年生もどうすればいいのか分からなかった。
八左ヱ門「とりあえず話は帰って聞きますから!帰りましょう?先輩」
『うん…ありが…』
バタン___________。
Aが立ち上がろうとした瞬間、
頭に激痛が走り、彼女はその場に倒れた。
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