○ ページ10
「「しゅ、守一郎〜〜〜〜〜〜!?」」
守一郎「え、あ、あの……!?」
『かわいいわね!編入生なんですって?分からないことがあれば私に聞きなさい!三年休学してたけどこれでも六年生だからね』
ふんっと胸をたたくA。守一郎は無意識に顔が赤くなっていくのが分かる。
喜八郎「先輩のかわいい後輩は僕だけでいいんじゃないですかぁ〜?」
『あら〜喜八郎も私のかわいいかわいい後輩よ〜』
喜八郎「ちっ」
滝夜叉丸「喜八郎いま舌打ちしたな?」
三木ヱ門「腹黒いヤツめ」
喜八郎は守一郎とAをみて良いとは思わずさりげなく振られたような気がして舌打ちをする。
『タカ丸くんも遠慮しないでどんどん聞いてちょうだいね!先輩後輩とはいえ同い年なんだから!』
タカ丸「あ、ありがとう!助かるよ〜ところでAちゃんの髪の毛結ってもいいかな?!」
『んえ?髪?』
どこからかハサミと櫛を出すタカ丸。状況に追いついていけないA。
目はまん丸だ。
三木ヱ門「タカ丸さんは元髪結なんですよ」
『へぇ〜凄いわね〜』
タカ丸「Aちゃんの髪の毛ふわふわしてるね!とても気持ちよさそう」
『え?わかる?このふわふわ髪の良さ』
どうしてこうなったのか。
急に髪の毛の良さについて話し出すA。
小平太「そこまでにしろ!腹が減った!」
『あ〜〜!!!!』
Aと四年生の感動の再会を見飽きた六年生達は気づけば席に座っていた。
そろそろ腹の限界が迎えたのか、小平太はAをいとも簡単に持ち上げる。
『そうね、そろそろ食べたi……』
「A先輩っ!!!!!」
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柑橘 - 始めまして〜、柑橘で〜す!作品、とっても面白いです!! 突然ですが三郎は鉢屋ですよー (8月22日 18時) (レス) @page11 id: 8a27882804 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 五年生可愛いね、構ってほしかったよね自分夢主ちゃんより年下なんですよ(12歳です今三年生と同い年ですね)こんな先輩がいるなら人目なんて気にせずハグしますね甘えたいです。←女ですもう一度いいます女です(((泣 (2023年3月13日 19時) (レス) @page32 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
あるとん。(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます!がんばります! (2022年10月25日 21時) (レス) id: da0ec114fc (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - コメント失礼します!! 話の内容が分かりやすいし面白いです!! これからも頑張ってください!! (2022年10月23日 23時) (レス) @page20 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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