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『ぎゃー!!!!!!』
小平太「ビックリしたか!A!」
『めちゃくちゃ驚いた…』
小平太に驚かされて声が響くA。
特に大事では無さそうだ。
『んで、なんで五年生とバチバチなの?』
兵助「A先輩!今日は俺達と町に行きましょう!」
文次郎「いや、Aは六年生でうどん屋に行くと決まっている」
『どっちも了承してないわ〜』
睨み合う六年生と五年生。
どちらと町に行くかで争っているらしく、Aはただ疑問に思っているだけ。
三郎「先輩方、いつもA先輩と町に行ってますよね?三年前もずっとそうでしたよね?我々にも行く権利くらいはありますよ」
仙蔵「フッ、我々には引き離せない固い絆がある。”同級生”だからな」
『確かに〜私達の絆は誰にも引き離せないもんね仙ちゃん♡』
仙蔵「仙ちゃんって呼び方やめてくれないか…」
仙蔵の強調された同級生の言葉に五年生は顔をし絡め六年生は勝ち誇ったような顔をする。
勘右衛門「で、でもうどん屋なんて何も考えていらっしゃらない!A先輩は乙女で甘味がお好き…我々と一緒に甘味処に行った方が良い!」
『確かに!』
小平太「えっ?そっち行くの?」
『え?そうしようかな』
長次「…甘味ならうどん屋の食後のデザートでいい」
雷蔵「中在家先輩。うどん屋のデザートと甘味処の甘味だとだいぶ変わりますよ」
今度は六年生が悔しそうな顔をする。
Aは甘味という単語を聞くと、易々と五年生の方に足を踏み入れようと…するが
「「「「如月先輩〜!!!!」」」」
『ん?』
急に自分を呼ぶ声が聞こえ、足を止めるとドドドと地響きがする。
留三郎「な、なんだお前ら!?」
八左ヱ門「孫兵!?お前たち!」
乱太郎「あ!如月先輩いました!」
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柑橘 - 始めまして〜、柑橘で〜す!作品、とっても面白いです!! 突然ですが三郎は鉢屋ですよー (8月22日 18時) (レス) @page11 id: 8a27882804 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 五年生可愛いね、構ってほしかったよね自分夢主ちゃんより年下なんですよ(12歳です今三年生と同い年ですね)こんな先輩がいるなら人目なんて気にせずハグしますね甘えたいです。←女ですもう一度いいます女です(((泣 (2023年3月13日 19時) (レス) @page32 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
あるとん。(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます!がんばります! (2022年10月25日 21時) (レス) id: da0ec114fc (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - コメント失礼します!! 話の内容が分かりやすいし面白いです!! これからも頑張ってください!! (2022年10月23日 23時) (レス) @page20 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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