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るぅと「!!……これ美味しいです!」
『本当ですか?よかったです』
隣で小さい子供のようにクッキーを食べる会長。
高校生とは思えないほどの可愛さでまた、意外な一面を見ることができた。
でも、この姿にどこか見覚えがある。
どうしても思い出せないけど、懐かしい雰囲気がしてモヤモヤしてばっかりだ。
ころん「遅れたーー…ってるぅとくん何食べてるの?」
るぅと「ん?彼女が作ったクッキーを食べてるんです。ころちゃんも食べますか?」
食べる!ところん先輩も子供みたいにクッキーを頬張る。
あと来ていないのは莉犬くんだけだが、まだ来ないのかな……
出来ればこの2人と一緒にいたくないのだけど……いつ血を吸われるか分からないから。
ころん「あっ、僕お腹すいたからAちゃん借りてくねーー」
『あっ』
ころん先輩に腕を引っ張られ、強引に生徒会室を後にした。
その時チラッと会長の方を見たが、顔がよく見えなかった。
でも、こちらの方は見ていなかったからきっと興味無いのだろう。
♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡
ころん「よし、ここでいっか!」
『ここ……』
ここは確か、この学園の旧校舎。
生徒の立ち入りは禁止されているが、彼らはここの理事長の孫だし許されているのだろう。
そして、私はその彼らに振り回されているのだ。
ころん「Aちゃんはここね……っと」
『わっ』
とある空き教室に入り簡単に体を持ち上げられ、教卓に座らされる。
私の股の間にころん先輩がいる為、簡単に逃げる事は出来ない。
先輩と嫌でも顔があってしまう。
ころん「照れないでよー」
『か、顔が近いですっ……』
ころん「んふっ、Aちゃんかわいい」
下ろしていた髪を後ろにどかされ器用にリボンと制服のボタンを外される
下着が露になってすごく恥ずかしい。
ころん「んじゃ、吸うね。少し我慢してね」
カプッと肌に噛み付いた音がしたと共に慣れない痛みに体がビクッとする。
まただ。
会長に吸われたときと同じ様に身体が熱くなっている。
『んんっ、ころん先輩っ……やっ』
ころん「んっ……効いてきたかな?」
『やっ……身体が熱いっ……』
会長の時よりも身体が熱くなってる。
触れられるだけでもビクビクしてしまい、感じたことのない快感を感じる。
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NONAME(プロフ) - 飛べないです、、 (2022年1月8日 19時) (レス) id: 1015cc33fb (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - るうちゃん。ちょっとわかる。その気持ち。私もどちらかと言えばSなんだよねー。私は泣き顔に来るものがある。(Sより) (2021年8月30日 0時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
春桜 - みつきさん» めちゃくちゃ通りすがりの者ですがhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/9bac30f5ce24/これで飛べると思います! (2021年8月20日 13時) (レス) id: 5c94dbd8ad (このIDを非表示/違反報告)
みつき - 調べても飛べませんでした。どうしたらよいのでしょうか? (2021年8月20日 8時) (レス) id: 363e209e09 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ - ちょびさんありがとうございます!(/・ω・)/ (2021年7月5日 8時) (レス) id: f09c748d1e (このIDを非表示/違反報告)
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