私を狂わせた幼馴染 【stpr】

■ ページ7

Aside

何故だ。何故今日はこんなにも運が悪いのだ。

莉犬｢お、俺屋上行くー｣

るぅと｢そーですねー外の空気が吸いたくなって来ましたー｣

2人は私が見えなかったかのように屋上へ走っていった

本当は助けて欲しかった…なんて、

みーんな裏切るんだ。醜いよね。

もう体調も戻ってきたし、教室戻ろっかな




-------❁ ❁ ❁-------

教室


クラスメイト｢…｣

今日は一段とクラスメイトが無愛想だ。

まぁいいや。

そのまま午後の授業を受け、下駄箱へ向かった。







紗奈｢A〜!!｣

『ごめん!!遅くなった!!』

紗奈｢本当だよ、今度サ○ゼ奢ってね｣

『はいよw』

その後も他愛の無い話をしながら家に帰った









ー家ー

『…』

私は無言で部屋に直行した

すぐにベットに倒れ込む

『はぁ…』

いつも騙されてきたあの目にまた騙されてしまった。

成長してないな。

ころんも、私も。

まぁクラス全員にいじめられるのは無くなったからまだ良い。

と言うよりも、さとみところんが同じ学校だった。

あっちも今日私の存在に気づいたみたいだけど…

やだなぁ。またあの地獄の日々に戻るのか。最悪。

と、言うとまさかあいつら2人も…？

いや、流石にそれは…あるかも。

あいつら仲良かったからなぁ…

いつからこんなになっちゃったんだっけ。

中学の時か。クラスメイトに変な噂流されて…

…あぁ、ヤダヤダ。

私は1粒の涙を目に浮かべ、そっと目を閉じた＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

□→←□

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す