私を狂わせた幼馴染 【stpr】

■ ページ13

Aside

あぁ…また学校休んじゃった…

休み始めて何日目だろ…今何時だろ…

ベッドから出たくない。憂鬱。

今更なんなんだ。あいつらはストーカーなの??



俳優さん｢俺…モブ子の事が大好きだ。ずっとずっと大好きだった!!｣

女優さん｢裏切ったくせに!!今更何よ!!｣

俳優さん｢ｷﾞｭもう絶対、離さない…｣

女優さん｢モブ男…っ｣


END


テレビにはこんな物語が。

何がもう絶対離さないだ

皆裏切ってゆく。

私病んでんのかな。また中学の時みたいに不登校になっちゃう…

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

…誰。紗奈かな。

まさかあいつらじゃ無いよね…？

紗奈｢A〜!?｣

紗奈か。良かった。

ｶﾞﾁｬ

紗奈｢A!!いきなり学校来なくなって…どうしたの!!｣

『どこに行ってもあいつらが居る。もうあんな地獄の日々お断り』




――――――――――――――――

ころん｢ほら、人間様には頭を下げなきゃでしょ??｣ｸﾞｲｯ

さとみ｢ころんやめろよwwwww｣

『莉犬…るぅと…』

莉犬｢ねぇねぇタピオカ行こ!!｣

るぅと｢僕も行きたいです!!｣

ななもり｢ﾁﾗｯでさ〜｣

ジェル｢でな!!ﾁﾗｯ｣

――――――――――――――――

『ずっと友達って言ったのに、助けてあげるって言ったのにっ!!見て見ぬふりして都合の良い時だ

けだよ。最ッ低…っ』ﾎﾟﾛｯ

紗奈｢そうだよね…苦しいよね…｣

紗奈｢ねぇA。小学生の頃は仲良かったんでしょ？幼なじみくん達。｣

『…うん』

紗奈｢クラスメイトの噂…だっけ？｣


――――――――――――――

『ねぇころ ころん｢お前さ、クラスメイト虐めてんだっけ？｣え？』

クラスメイト｢Aちゃんがぁっ皆のこと嫌いだけどぉしつこいからぁ私が構ってあげるんだぁ

ってぇ言ってたぁ｣

『え…』

さとみ｢うわサイテー｣

ころん｢ﾄﾞｽｯどぉ？いじめられる気持ち？お前こんだけのことしてたんだよ？｣

クラスメイト｢ころんやっちまえー!!｣

『やめっ…』

―――――――――――

『あいつらに絡んでた私が気にいんなかったんだって。だから噂流して仲悪くさせたらしい。』

『次第に誰も庇ってくれなくなって…』

『不登校になっちゃってさ』

『どうにか勉強頑張ってあいつらが来れないような高校来たんだけど…』

紗奈｢そ、っか…Aも苦しかったね…｣

紗奈｢とりあえず明日からは保健室登校にしない？｣

『…うん!!』

私は良い友達をもちました

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