・ ページ23
ある日、マスターが新しいVOCALOIDを連れてきた
るぅと「るぅとです、仲良くしてください」
『新しい家族だよ。仲良くしてあげてね』
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
るぅと。
俺より身長が高いのは地味にむかつくけど、今はいいや
るぅと「莉犬…というんですね!お目にかかれて光栄です!」
莉犬「俺の事知ってるの…?」
るぅと「はい!VOCALOID界ではTOPナンバーワンに入るとお聞きしました!」
莉犬「そう…なんだ」
思わず顔がにやける
俺ってそんなに知名度高いロボットだったんだ
るぅと「これから、お兄ちゃん。と呼んでいいですか!?」
莉犬「お、お兄ちゃん…??」
るぅと「はい!お兄ちゃん!!」
少し恥ずかしい気持ちはあったけど、かわいい弟が出来て凄く嬉しい
けど
まさかライバルになるとは思わなかった
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
るぅと「うわーん!マスター!これ難しいですぅ」
『どれどれ?』
嘘泣きを演じたり
るぅと「マスター!今日はなんの曲歌うんですかぁ?」
『今日はるぅとの好きな曲を歌うといいよ』
わざと抱きついて媚び売ったり
るぅと「やっぱり僕、デビューなんて」
『大丈夫、るぅとならいける』
全部全部、マスターを誘惑する罠として計算していた
その時、るぅとくんは俺の方を見てニヤリと笑ったのを俺は見逃さなかった
許せない
るぅとくんの事は好きだったのにこんな仕打ちはあまりだ。それに、マスターに心配してもらう為にわざと歌うなんて
フェアじゃないよ許せない
あれから、随分と日にちが経ってるぅとくんがマスターに媚る純度が多くなってきた
もし、マスターが俺じゃなくてるぅとくんの指導をするようになってしまうのなら
俺は耐えきれなくなる
るぅとくん
恨むならマスターを恨んでね
ハサミを持ってるぅとくんが眠る充電室に向かった
533人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りほ - うわぁぁぁぁぁぁぁ!最高です❣さとジェルに名前を呼んでくれた嬉しねんけど❣何回も見れる❣ジェルくんのうちの間の子供⁈嘘やろ!? (2022年12月10日 21時) (レス) @page33 id: b63952884c (このIDを非表示/違反報告)
りほ - 推しのジェルくんが名前を呼んでくれた🧡嬉しいです (2022年12月10日 21時) (レス) @page50 id: b63952884c (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - 大人組のヤンデレを書いてほしいです。 (2021年3月24日 17時) (レス) id: 9659c34de0 (このIDを非表示/違反報告)
つと - 私[るぅころがあああああああ!! うわああああ!!好きだああああ!」こ「なにこいつきもっww」 る「精神異常者....こ○すよ??」 私「え.......うわあああああん!!」る こ「ホントナニコイツ」 (2020年11月22日 19時) (レス) id: c8bdd24a8f (このIDを非表示/違反報告)
ころんの嫁 - さとジェルのところの拷問とは何をしたんですか? (2020年11月1日 16時) (レス) id: 6e464cfef8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あるとん | 作者ホームページ:見てみた〜い?見てみた〜い?飲んでるところが見てみたい!!
作成日時:2020年1月6日 23時